配信用PCはどれがおすすめ?ゲーム配信に必要なスペックと選び方
配信におすすめのPCを、初心者向けにわかりやすく紹介します
ゲーム配信では、ゲームだけでなくOBS、Discord、ブラウザ、コメントビューアなどを同時に使うことが多いです
そのため、普通にゲームを遊ぶPCよりも、少し余裕のある構成を選んだほうが安心です
このページでは、配信用PCを選ぶときに見ておきたいスペックと、用途別におすすめしやすいゲーミングPCを紹介します
配信用ゲーミングPCで迷ったら、まずはRyzen 7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GBを目安にすると選びやすいです
- 迷ったら:NEXTGEAR JG-A7G6T
- 安く始めるなら:NEXTGEAR JG-A5G60
- CPUに余裕を持たせたいなら:NEXTGEAR JG-A7G60
- 高画質でゲーム配信したいなら:NEXTGEAR JG-A7G70
標準では16GBメモリ・500GB SSDのモデルも多いので、配信や録画まで考えるならメモリ32GB、SSD 1TB以上へのカスタマイズも見ておくと安心です
関連:VTuberにおすすめのゲーミングPCは?必要なスペックと選び方

はいしんせかいは、独自に検証して執筆しています
配信用PCで迷ったらこのスペックがおすすめ
配信用PCで迷ったら、Ryzen 7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GB をひとつの目安にすると選びやすいです
ゲーム配信と価格のバランスが良く、いちばん失敗しにくいクラスです
予算を抑えたい場合はRTX 5060、もう少し余裕を持たせたい場合はRTX 5060 Ti(16GB)搭載モデルも候補になります
ただし、ゲーム配信ではOBS、Discord、ブラウザなどを同時に使うことが多いため、快適さを重視するならメモリ32GBあると安心です
標準では16GBメモリ・500GB SSDのモデルも多いので、予算が厳しい場合はそのまま始めて、必要に応じて32GBメモリや1TB以上のSSDを検討するのもありです
まずは下の比較から、自分に近いものを選んでみてください
横にスクロールできます →→
| 性能評価 | 価格の目安 | スペック感 | どんな人向き |
|---|---|---|---|
| B | 20万円前後〜 | 配信の入門向け 軽めのゲームや雑談配信向き | まずは安くPC配信を始めたい人 |
| A [おすすめ] | 24万円前後〜 | Sランクは高いけど、CPUに余裕を持たせたい人向け | 予算を抑えつつ、配信中の安定感をBランクより上げたい人 |
| S [おすすめ] | 27万円前後〜 | 配信・ゲームともにバランスが良く、いちばんすすめやすい | コスパ重視で失敗しにくいPCがほしい人 |
| SS [おすすめ] | 30万円前後〜 | 高画質でゲーム配信したい人向けの上位構成 | ゲームも配信も快適さを重視したい人 |
| SSS | 50万円前後〜 | 上位構成・標準32GB・2TBなど、余裕のあるハイグレードモデル | 配信環境をしっかり整えたい人 |
| GOD | 100万円超〜 | 配信もゲームも妥協しない最上位クラス | 性能優先で最強クラスを選びたい人 |
おすすめの配信向けゲーミングPC6選

先に、おすすめの配信向けゲーミングPCを紹介します
価格の安い順に並べているので、予算にあわせて選びやすいです
マウスコンピューターの人気ブランドから選定しました
- NEXTGEAR(ネクストギア):コスパ重視で選びたい人向け。今の配信向けPCでは特におすすめ
- G TUNE(ジーチューン):フルタワーや上位構成など、本格的にやりたい人向けの上位モデル
このページでは、配信向けとしてメモリ32GBを推奨しています
ただし、メーカー公式サイトの表示価格は標準構成(16GBメモリ・500GB SSD)の場合があるため、購入前に構成を確認してください
| ランク | 製品名 | CPU | GPU | 標準価格(税込) | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| B | NEXTGEAR JG-A5G60 | Ryzen 5 4500 | GeForce RTX 5060 | 214,800円~ | とにかく安く配信を始めたい人 |
| A | NEXTGEAR JG-A7G60 | Ryzen 7 5700X | GeForce RTX 5060 | 234,800円~ | Sランクは高いけど、CPUに余裕を持たせたい人 |
| S | NEXTGEAR JG-A7G6T | Ryzen 7 5700X | GeForce RTX 5060 Ti(16GB) | 269,800円~ | 迷ったらこれ。配信向けの本命 |
| SS | NEXTGEAR JG-A7G70 | Ryzen 7 5700X | GeForce RTX 5070 | 299,800円~ | 高画質で快適にゲーム配信したい人 |
| SSS | G TUNE DG-A7G70 | Ryzen 7 9700X | GeForce RTX 5070 | 509,800円~ | 配信環境をしっかり整えたい人 |
| GOD | G TUNE FZ-I9G90 | Core Ultra 9 285K | GeForce RTX 5090 | 1,189,800円~ | 予算を気にせず最上位を選びたい人 |
※比較表の価格は標準構成時の価格です
※標準では16GBメモリ・500GB SSDのモデルもあります。配信では32GBメモリ、録画やゲーム保存まで考えるなら1TB以上のSSDがあると安心です。カスタマイズには追加費用がかかるため、予算に合わせて検討してみてください
迷ったら「Sランク」の NEXTGEAR JG-A7G6T がおすすめです。
Ryzen 7とGeForce RTX 5060 Ti(16GB)の組み合わせで、ゲーム配信と価格のバランスが取りやすいです
もう少し予算を抑えたいなら、「Aランク」のRyzen 7 + RTX 5060モデルも候補になります
NEXTGEAR JG-A5G60
雑談や歌配信がメイン、軽めのゲーム配信もしたい人向け【B】



[ 標準構成価格 ]
- メモリを32GBに変更する
- SSDを1TB以上に変更する
- 必要に応じて無線LANも
| CPU | Ryzen 5 4500 | グラボ | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB(配信向けは32GB推奨) | ストレージ | 500GB |
「予算はあまりないけど、PCで配信を始めたい」という方には、このモデルがおすすめです
グラボはGeForce RTX 5060なので、画質設定を調整すれば人気ゲームの配信も十分狙えます
雑談配信、歌枠、軽めのゲーム配信が中心なら、まずここから始めるのもありです
ただし、CPUは入門向け寄りのRyzen 5 4500です
ゲームをしながらOBS、Discord、ブラウザなどをいろいろ同時に開くと、余裕はそこまで大きくありません
標準の16GBでもスタートはできますが、ゲーム配信をしっかりやるなら、メモリ容量はあとから気になりやすい部分です
とはいえメモリを増やすと一気に価格が上がってしまうんですよね…、ゲーム配信がメインでなければ予算重視なら16GBでもいいかもしれません
「なるべく安く始めたい」「まずはPC配信に触れてみたい」という人に向いている1台です
NEXTGEAR JG-A7G60
CPUに余裕を持たせて配信を安定させたい人向け【A】



[ 標準構成価格 ]
- メモリを32GBに変更する
- SSDを1TB以上に変更する
- 必要に応じて無線LANも
| CPU | Ryzen 7 5700X | グラボ | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB(配信向けは32GB推奨) | ストレージ | 500GB |
「BランクよりCPUに余裕がほしい。でもSランクまではちょっと高い」という方におすすめです
このモデルは、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を組み合わせた、配信中の安定感を重視したい人向けの1台です
Bランクと同じRTX 5060ですが、CPUがRyzen 7になるので、OBS、ブラウザ、Discord、コメントビューアなどを同時に動かすときの余裕を取りやすいです
一方で、グラボの余裕まで含めて長く使いたいなら、本命はSランクのRTX 5060 Ti(16GB)モデルです
そのためこのAランクは、予算を抑えつつ、配信中の安定感をBランクより上げたい人におすすめのモデルです
NEXTGEAR JG-A7G6T
迷ったらこれ。価格と性能のバランスが良い本命モデル【S】



[ 標準構成価格 ]
- メモリを32GBに変更する
- SSDを1TB以上に変更する
- 必要に応じて無線LANも
| CPU | Ryzen 7 5700X | グラボ | GeForce RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(配信向けは32GB推奨) | ストレージ | 500GB |
「とにかくおすすめの配信用PCを教えて」と言われたときに、いちばんすすめやすいのがこのモデルです
Ryzen 7 5700Xに加えて、グラボはGeForce RTX 5060 Tiの16GB版を搭載
配信しながらゲームをする用途ではもちろん、VRAM容量に余裕があるぶん、重めのゲームや今後のタイトルにも比較的対応しやすい構成です
AランクもCPUはRyzen 7ですが、こちらはグラボがRTX 5060 Ti(16GB)になるので、配信しながら重めのゲームを遊ぶときの余裕を取りやすいです
価格だけ見ると最安を重視したい人には少し高く感じるかもしれませんが、配信向けとして十分使いやすい性能と価格のバランスが良いモデルです
雑談もゲーム配信もやりたい、でも高すぎるPCはちょっと厳しい……という方は、まずこのクラスを基準に考えるのがおすすめです
迷ったら、まずこのモデルの価格とカスタマイズ内容を見てみるのがおすすめです
NEXTGEAR JG-A7G70
高画質で快適にゲーム配信したい人向け【SS】



[ 標準構成価格 ]
- メモリを32GBに変更する
- SSDを1TB以上に変更する
- 必要に応じて無線LANも
| CPU | Ryzen 7 5700X | グラボ | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 16GB(配信向けは32GB推奨) | ストレージ | 500GB |
「せっかくなら高画質でゲーム配信したい」「重めのゲームでもなるべく快適にやりたい」という方におすすめのモデルです
CPUはRyzen 7 5700X、グラボはGeForce RTX 5070を搭載
SランクのRTX 5060 Ti(16GB)モデルより、ゲーム性能が一段上がります
Sランクよりゲーム性能が一段上がるため、人気タイトルをより高めの設定で遊びたい人や、WQHD環境も視野に入れたい人に向いています
CPUはSランクと同じRyzen 7 5700Xですが、グラボがRTX 5070になるぶん、重めのゲームやWQHD環境を考えやすいです
一方で、雑談や軽めのゲームが中心なら、ここまでの性能はオーバースペック気味です
「配信もゲームも、できるだけ快適なラインを狙いたい」という人におすすめですね
G TUNE DG-A7G70
NEXTGEARよりワンランク上のモデルを選びたい人向け【SSS】



[ 標準構成価格 ]
- 特になし
| CPU | Ryzen 7 9700X | グラボ | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 2TB |
「NEXTGEARより、もっと余裕のある上位モデルを選びたい」という方に向いているのがG TUNEです
このモデルは、Ryzen 7 9700XとGeForce RTX 5070を搭載した上位構成で、長時間配信や、より余裕のある環境を意識したい人向けです
GPU自体はSSランクのNEXTGEAR JG-A7G70と同じRTX 5070ですが、こちらはCPU世代や標準メモリ容量、ストレージ容量、ケースの余裕まで含めて、より本格的な環境を組みたい人向けの上位モデルです
標準で32GBメモリ・2TB SSDを搭載しているのもポイントです
配信だけでなく、録画や動画編集も見据えるなら使いやすいですね
価格差が大きいので、コスパ重視で選びたい人にはNEXTGEARのほうが向いています
価格差は大きいので万人向けではありませんが、予算に余裕があって、配信環境をしっかり整えたい人にはおすすめです
G TUNE FZ-I9G90
ゲーミングPCの最上位モデルを選びたい人向け【GOD】



[ 標準構成価格 ]
- 基本的にそのままでOK
- 必要に応じてストレージ増量を検討
| CPU | Core Ultra 9 285K | グラボ | GeForce RTX 5090 |
| メモリ | 64GB | ストレージ | 2TB |
「一番いい構成を選びたい」「性能で後悔したくない」という方のための最上位モデルです
CPUはCore Ultra 9 285K、グラボはGeForce RTX 5090
このページで紹介している中でも、別格の性能を持った構成です
ゲーム配信はもちろん、重いゲームを高画質でプレイしたい人や、動画編集も含めてとにかく強いPCがほしい人に向いています
一般的な配信用途なら、ここまでの性能はさすがにオーバースペックです
価格は高額なので一般向けではありませんが、性能を最優先で選ぶならこのクラスになります
ここから先は、配信用PCのスペックや選び方をもう少し詳しく知りたい方向けに解説します
配信用PCと普通のゲーミングPCは何が違う?
配信用PCとゲーミングPCは、まったく別のものではありません
基本的には、配信用PCもゲーミングPCをベースに考えてOKです
ただし、普通のゲーミングPCは「ゲームを快適に遊ぶこと」が中心です
一方で配信用PCは、ゲームに加えて、OBS、Discord、ブラウザ、コメントビューアなどを同時に動かすことが多くなります
そのため、ゲームだけなら問題ないPCでも、配信を始めるとメモリ不足になったり、OBSが重くなったり、配信映像がカクついたりすることがあります
| 目的 | 重視したいポイント |
|---|---|
| ゲームを遊ぶだけ | グラボ、CPU、ゲームの快適さ |
| ゲーム配信もする | グラボ、CPU、メモリ、OBSの安定性 |
| VTuber配信もする | グラボ、CPU、メモリ、モデル表示の余裕 |
| 録画や長時間配信もする | メモリ、ストレージ、冷却性能 |
つまり、配信用PCは「ゲームもできるPC」ではなく、ゲームをしながら配信作業も安定してできるPCと考えるとわかりやすいです
この違いをふまえると、配信用PCではメモリ32GBや、少し余裕のあるCPU・グラボを選ぶ意味が出てきます
配信に必要なPCスペックは?【ゲーム配信向けの目安】
| CPU | 安く抑えるなら:Ryzen 5 / Core i5 おすすめ:Ryzen 7 / Core i7 |
| グラフィックボード | 入門向け:RTX 5060 おすすめ:RTX 5060 Ti(16GB) 高画質向け:RTX 5070 |
| メモリ | 32GB推奨(最低16GB) |
| ストレージ | 最低でも1TB、できれば2TB |
配信に必要なPCスペックについて、1つずつ説明します
CPU:最低でもRyzen 5 / Core i5、できればRyzen 7 / Core i7
CPUは、人でいうと「頭脳」にあたるパーツです
ゲームを遊ぶだけなら、最近はRyzen 5やCore i5でも快適に使えることが多いです
ただ、配信ではゲーム以外にもいろいろなソフトを同時に動かします
たとえば、
- OBS(配信ソフト)
- Discord
- YouTubeやTwitchの管理画面
- コメントビューア
- ブラウザ
- 場合によっては録画やVTuber用ソフト
こういったものを同時に動かすので、ゲームだけで考えるよりCPUに余裕があったほうが安心です。
そのため、予算を抑えたいならRyzen 5 / Core i5でもOKですが、配信用としておすすめしやすいのはRyzen 7 / Core i7クラスです
| 安く抑える | おすすめ | |
| Intel | Core i5 | Core i7~ |
| AMD | Ryzen 5 | Ryzen 7~ |
特にこのページで紹介しているモデルだと、Ryzen 7 5700X あたりは、価格と配信向け性能のバランスが取りやすいです
CPUは「Intel(Core i)」と「AMD(Ryzen)」どっちがいい?
結論からいうと、どちらでも大丈夫です
ただ、このページではコスパの良さも考えて、AMD Ryzen搭載モデルを中心に選んでいます
最近のRyzenはゲーム向けとしても人気が高く、価格とのバランスも取りやすいです
特に配信向けPCは予算との兼ね合いが大事なので、Ryzenはおすすめしやすいです
もちろん、IntelのCore i7やCore Ultra系も性能は高いです
■CPUメーカー(Intel、AMD)の違い
CPUには「コア」という、処理を担当する小さな単位が複数入っています
CPUのメーカーは、基本この2つです
- Intel
- AMD
Intelは「Core i」、AMDは「Ryzen」と表記されているものが多いです
Intelは1つのコアの性能が高くて、AMDは複数のコアを組み合わせたときの性能が高い、という風に言われています
PCソフトによって、1つのコアの性能か、複数のコアの性能に頼っているか、が違うのですが、基本的には”複数のコアでの性能を重視する”ことが多いです
そのため、同じ価格帯のCPUだと、「Ryzen」のほうが複数のコアでの性能が高いので、Ryzenはコスパがいいです
実際、いま発売しているゲーミングPCには、RyzenのCPUがよく使われていますね
IntelのCPUは価格が上がることもありますが、定番として選びやすい安心感があります
グラフィックボード:RTX 5060以上が今の基準
グラフィックボード(グラボ、GPUとも呼ばれる)は、映像を画面に映すためのパーツです
これが高性能なPCこそが「ゲーミングPC」と呼ばれます
グラボは、重いゲームを高画質で遊びたいのか、軽めのゲーム中心なのかで、どのくらいの性能を選ぶかが変わります
いま選ぶ目安としては、こんな感じです
| RTX 5060 | 【まずは安く始めたい人向け】 設定を調整すれば、人気ゲームの配信も十分狙えます。 雑談や歌枠がメインで、たまにゲームもやりたいという人ならこのクラスでもOKです。 | |
| RTX 5060 Ti (16GB版) | 【一番おすすめ】 迷ったらこのクラスです。 配信向けとしてバランスが良く、ゲームも配信もやりやすいです。 VRAMが16GBあるので、今後を考えても比較的安心しやすいですね。 8GB版と16GB版があり、配信向けとしては16GB版のほうが本命です。 | |
| RTX 5070 | 【高画質で快適に配信したい人向け】 より高画質でゲーム配信したい人や、重めのゲームも快適に遊びたい人向けです。 WQHD環境も視野に入れたいなら、このクラスは魅力があります。 | |
| RTX 5090 | 【最上位クラス】 性能で妥協したくない人向けです。 高額なので万人向けではありませんが、とにかく一番上を選びたいならこのクラスになります。 |
予算は抑えたいけどゲームも配信したいという方は、「RTX 5060」が目安です
「配信のカクつきをできるだけ避けたい」「長く使いたい」という方は、グラボのメモリ(VRAM)が多い「RTX 5060 Ti (16GB版)」や、性能が高い「RTX 5070」「RTX 5090」を選ぶのがおすすめです
■4Kの動画ってどうなの?
今まで説明したのは、PCゲームでの話です
ゲームではなく4K動画の再生であれば、RTX 5060でも基本的には問題ありません
つまり、4Kゲームは高い性能が必要ですが、4K動画の再生は同じ意味ではありません
CPUとグラフィックボード(GPU)はどっちが重要?
結論、どちらも大事です
- CPU: 複数のソフトを同時にさばくために必要
- グラフィックボード: ゲームを快適に動かし、配信時の映像処理も助ける
あえて言うなら、
雑談配信や気軽なゲーム配信であれば「CPU」重視、PCゲーム配信やVTuber配信など本格的に活動する予定があるなら「CPU」に加えて「グラフィックボード」も重要、という考え方です
雑談配信や軽めのゲームならCPU重視寄りでもいいですが、しっかりゲーム配信をしたいなら、CPUとグラボのバランスが大事です
ちなみに、配信ソフト「OBS」には、映像を作る処理(エンコード)をグラフィックボードに任せる機能(NVENCなど)があります。 ゲーミングPCなら必ずグラフィックボードが入っているので、この機能を使えばCPUの負担を減らせますよ
グラフィックボードは、配信したいPCゲームの最低スペック以上の性能がないと、まずゲーム自体が快適に遊べなくなり、そうなると配信する映像も悪くなってしまいます
■配信ソフト「OBS」の負担について
PC配信では、「OBS」という配信ソフトを使います
配信にはエンコードという処理があるのですが、それには2種類の方式があります
- ソフトウェアエンコード:CPUで処理する方式
- ハードウェアエンコード:グラフィックボード(GPU)で処理する方式
ゲーミングPCには「グラフィックボード」というPCパーツが入っているので、ハードウェアエンコードが利用できます
そのため、CPUの負担を軽くできる、というわけです
ただし、配信ではいろいろなソフトを同時に起動するので、ある程度余裕のあるCPUを選ぶと安心です
OBSのエンコード設定については「OBSで高品質な配信をする方法(画質・音質を上げる)」でくわしく説明しています
メモリ:最低16GB、配信するなら32GB推奨
メモリは、作業机の広さみたいなものです
机が広いほど、いろいろなものを同時に広げやすいですよね
配信も同じで、ゲームだけなら16GBでも動くことは多いですが、配信となると話が変わります
配信では、
- ゲーム
- OBS
- Discord
- ブラウザ
- コメント管理
- 場合によっては録画
などを同時に動かすので、メモリを多く使います
メモリ不足になると、動作が重くなって、配信がカクカクしたりします
最近の重めのゲームは、ゲーム単体でもメモリを多く使うことがあります。16GBだと、配信ソフトを同時に動かしたときに余裕が少なくなりやすいです
そのため、配信するなら32GBをおすすめします
標準で16GBになっているモデルも多いですが、ゲーム配信をしっかりやるなら32GBあると安心です
ただし、カスタマイズ費用が大きい場合もあるので、予算重視なら標準構成から始める考え方もあります
| 16GB | ゲーム中心ならOK、配信だと少し不安 |
| 32GB | 配信向けとしておすすめ |
| 64GB | 動画編集や重い作業も余裕を持ちやすい |
ストレージ:最低でも1TB、できれば2TB
ストレージは、データを保存しておく場所です
「HDD」や「SSD」というものがあります
最近は読み込みが速い「SSD」が当たり前で、今回紹介しているモデルも標準でSSDを搭載しています
基本的には、ストレージの容量で性能が変わることはありません
ただ配信を始めると、
- ゲーム本体
- 配信素材
- サムネイル
- 録画データ
- 切り抜き用の動画
- 編集用データ
などデータをたくさん保存するので、容量が少ないとすぐにいっぱいになって困ります
そのため、最低でも1TB、できれば2TBあると安心です。
500GBでも始められますが、今のゲームや録画データを考えると余裕は少ないので、長く使うなら1TB以上を基準に考えるのがおすすめです
| 500GB | 始められるが、ゲームや録画が増えると足りなくなりやすい |
| 1TB | 最低ラインとしておすすめ |
| 2TB | 予算が許すなら安心 |
配信向けゲーミングPCの選び方【失敗しにくい基準】
ここからは、上で説明した内容をふまえて、配信向けゲーミングPCをどう選べばいいのかを簡単にまとめます
ゲーミングPCの価格は「CPU」と「グラボ」でだいたい決まる
ゲーミングPCの価格は、主に
- CPU
- グラフィックボード
この2つでだいたい決まります。
そこに、
- メモリを32GBに増やす
- SSD容量を増やす
- 無線LANを追加する
といったカスタマイズが加わるイメージです
なので、価格を見るときはまず「CPUとグラボがどのくらいのクラスか」を見るのが大事です
「用途」×「予算」で選ぶのがいちばんわかりやすい
配信向けゲーミングPCを選ぶときは、どんな配信をしたいかと予算のバランスで考えるのがわかりやすいです
雑談や歌枠がメイン
→ RTX 5060クラスでもOK
→ 予算は20万円前後から
Sランクは高いけど、CPUに余裕を持たせたい
→ Ryzen 7 + RTX 5060モデルも候補
→ 予算は24万円前後から
雑談もゲーム配信もやりたい
→ RTX 5060 Ti(16GB)クラスが本命
→ 予算は27万円前後から
高画質で快適にゲーム配信したい
→ RTX 5070クラスがおすすめ
→ 予算は30万円前後から
長時間配信や上位モデルも視野に入れたい
→ G TUNEの上位モデルも候補
→ 予算は大きく上がる
ゲーミングPCは高い買い物なので、「どこまでやりたいか」と「いくらまで出せるか」を先に決める と選びやすいです
分割払いもあり
予算的に厳しい…という方は、分割払いで購入するのも1つの手です
ふつうは手数料がかかるので高くなってしまうんですけど、PCメーカーのマウスコンピューターなら、分割払いの手数料が36回まで無料なので総額が高くなることはありません
そのため、いま金額で購入を迷っているという方は、分割も検討してみるといいかもしれません
配信用PCで避けたい構成
配信用PCを選ぶときは、安さだけで決めないほうがいいです
特に、次のような構成は避けたほうが安心です
| 避けたい構成 | 理由 |
|---|---|
| メモリ8GB | OBS、ブラウザ、Discordを同時に使うと厳しい |
| グラボなしのPC | PCゲーム配信やOBSのハードウェアエンコードで不利になりやすい |
| ストレージ256GB以下 | ゲームや録画データを保存するには少ない |
| CPUが弱すぎるPC | 配信中にOBSやブラウザを同時に動かすと重くなりやすい |
| 冷却に余裕が少ないPC | 長時間配信で熱がこもり、性能が落ちやすい |
| 重いゲーム配信をノートPCだけで考える | 冷却や性能面でデスクトップより不利になりやすい |
もちろん、雑談配信や軽い配信なら、そこまで高性能なPCでなくても始められます
ただ、ゲーム配信をしっかりやりたい場合は、最低でもメモリ16GB、できれば32GBを見ておきたいです
また、PCゲームを配信するなら、グラフィックボード搭載モデルを選んだほうが安心です
あとから「OBSが重い」「ゲームは動くけど配信するとカクつく」となりやすいので、最初から少し余裕のある構成を選ぶのがおすすめです
迷ったら、配信向けの本命クラスを選ぶのがおすすめ
もし迷ったら、Ryzen 7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GBの構成を基準に考えるのがおすすめです
このクラスは、
- 配信しやすい
- ゲームもしやすい
- 価格とのバランスも良い
ので、いちばん失敗しにくいです
配信向けPCを買ってあとから後悔しやすいのは、「安すぎるものを選んで余裕が足りなかった」というケースです
その意味でも、まずはこの本命クラスを基準に見て、予算に合わせて上下させると選びやすいです
配信向けゲーミングPCを選ぶときのポイント(Q&A)
配信向けのゲーミングPCを選ぶときに、気になりやすいポイントを簡単にまとめました
Q. CPUとグラフィックボードがいちばん大事?
A. はい、いちばん大事です。
ゲーミングPCの性能に直結しているのが「CPU」と「グラフィックボード(グラボ)」です
- グラフィックボード: ゲーム映像をカクつかせずに動かすために不可欠
- CPU: 配信ソフトやコメントビューワーなど、裏で動くたくさんのソフトを処理するために不可欠
ゲームを快適にプレイ&配信するためには、この「グラフィックボード」の性能が大きく関わっています
また、配信をするうえで重要になってくるのが「CPU」の性能です
いろいろなソフトを同時に起動したときに、その処理を担当するのがCPUです
CPU性能が低いと、配信でエラーがでたりコマ落ちしたりしてしまう場合があります
どちらかの性能が低すぎると、「ゲームは動くけど配信画面が止まる」「配信は軽いけどゲームが重い」といったトラブルになりますから、バランスが大切です
Q. ゲーム配信におすすめのCPUは?Ryzen 5でも大丈夫?
A. まずはそのくらいが目安ですが、できればRyzen 7 / Core i7が安心です。
最近のRyzen 5やCore i5も性能が上がっているので、設定を調整すれば配信自体は可能です
ただ、配信ではゲームに加えてOBS、Discord、ブラウザ、コメントビューアなども同時に開くことが多いので、余裕を持たせるならRyzen 7 / Core i7クラスがおすすめです
とくに「安すぎる構成を買って、あとから物足りなくなる」のは避けたいので、予算が許すならRyzen 7クラスを選んでおくと安心です
このページでいうと、安く始めるならRyzen 5のBランク、配信中の安定感を重視するならRyzen 7のAランク以上、ゲーム性能まで余裕を持たせるならSランク以上、という見方をすると選びやすいです
Q. グラフィックボードは金額に大きく影響する?
A. はい。大きく影響します。
ゲーミングPCの価格は、CPUとグラフィックボードでだいたい決まります
その中でも、グラフィックボードの差で価格が大きく変わることは多いです
たとえば、
- RTX 5060 → 入門向け
- RTX 5060 Ti(16GB) → 本命クラス
- RTX 5070 → 高画質向け
というように、1ランク上がるごとに価格も上がりやすいです
なので、予算を抑えたいならグラボのランクを見直す、逆に高画質で快適にやりたいなら、グラボにしっかり予算を回す、という考え方になります
Q. メモリは32GBあったほうがいい?
A. 配信するなら、おすすめです。
ゲームだけなら16GBでも動きます
ただ、配信ではゲームのほかにもOBSやDiscord、ブラウザなどを同時に使うので、16GBだと余裕が少なくなりやすいです…
そのため、配信向けならメモリ32GBがおすすめです
とくに最近の重めのゲームは、ゲーム単体でもメモリを多く使うことがあります。そこに配信ソフトも重なると、16GBでは余裕が少なくなりやすいです
あとから困りにくいという意味では、最初から32GBにしておくと安心です
ただし、カスタマイズ費用が大きい場合もあるので、予算重視なら標準構成で始めて、用途に合わせて上位モデルも含めて検討するのがおすすめです
Q. ストレージは1TB以上にしたほうがいい?
A. はい。配信や録画も考えるなら、1TB以上のほうが安心です。
最近のゲームは1本で100GB〜150GB使うことも珍しくありませんし、配信を始めると録画データや素材もどんどん増えます
500GBでも始められますが、録画データやゲームを入れていくと容量不足になりやすいです
そのため、最低でも1TB、できれば2TBあると安心です
特に録画もしたい人や、動画編集も考えている人は、2TBあると余裕を持ちやすいです
Q. ノートPCよりデスクトップPCのほうがいい?
A. 家で配信するなら、基本的にはデスクトップPCがおすすめです
理由はこんな感じ
- 同じ価格ならデスクトップのほうが性能が高い
- 熱がこもりにくい
- 長時間使いやすい
- カスタマイズや拡張がしやすい
配信は、ゲームをするだけよりPCに負荷がかかります
そのため、家でしっかり配信したいなら、やっぱりデスクトップのほうが向いています
もちろん、ノートPCでも配信はできます
ただ、同じ予算ならデスクトップのほうが失敗しにくいと考えておくと選びやすいです
ゲーミングノートPCも気になってるという方はおすすめの配信向けノートPCは?もチェックしてみてください↓

Q. 価格は高くなっているけど、今でも配信向けPCは買う価値ある?
A. 使い方によりますが、安さだけで選ばないほうが失敗しにくいです
最近は以前より全体的に価格が上がってしまいました
特にメモリ容量を増やすと、価格に影響しやすいです
配信では、ゲーム以外にもOBS、Discord、ブラウザなどを同時に動かすことが多いため、メモリに余裕が少ない構成だとあとから物足りなくなりやすいです
迷ったら、まずは本命クラスの構成を基準にして、予算に合わせて上下させるのがおすすめです
配信向けゲーミングPCのおすすめメーカー・ブランド
大手PCメーカーの「ドスパラ」をはじめ、ゲーミングPCを販売しているメーカーはたくさんあります
その中でも、このページでおすすめしているのは「マウスコンピューター」です
理由はいくつかありますが、いちばん大きいのは、
- ゲーム配信向けとして選びやすいモデルが多い
- 保証やサポートが手厚い
からです
メーカーによって標準保証は異なりますが、マウスコンピューターは対象モデルに追加料金なしで「3年保証」がついています。長く使うPCとして安心感があります
また、マウスコンピューターは対象製品で送料無料なのも見やすいポイントです
さらに、マウスはショッピングローンが36回まで金利手数料0円なので、ゲーミングPCのような高い買い物でも検討しやすいのも魅力です
配信向けPCは安い買い物ではないので、購入後の安心感も大事です
このページでは、そのマウスコンピューターの中でも、NEXTGEAR と G TUNE の2つのブランドから配信向けモデルを選んでいます
コスパ重視で選びたいなら「NEXTGEAR」
今の配信向けゲーミングPCで、特にすすめやすいのがNEXTGEAR(ネクストギア)です
NEXTGEARは、マウスコンピューターのオンライン・直営店限定ブランドで、性能に対して価格を抑えやすいのが強みです
見た目も今っぽく、ガラスサイドパネルを採用したモデルが多く、ブラックだけでなくホワイトモデルを選べるのもうれしいポイントです
「はじめてゲーミングPCを買う」
「なるべく予算を抑えたい」
「でもちゃんと配信できるスペックがほしい」
という方には、相性がいいブランドです
上位モデルやフルタワーを選びたいなら「G TUNE」
もう少し上の構成を選びたい方に向いているのがG TUNE(ジーチューン)です
G TUNEはマウスコンピューターのゲーミングブランドとして長く展開されていて、フルタワーや上位CPU・GPU構成を選びやすいのが特徴です
特に、長時間配信をしたい人や、録画・動画編集まで見据えたい人、ある程度しっかりした配信環境を組みたい人には、G TUNEの上位モデルも候補に入ってきます
NEXTGEARより価格は上がりますが、そのぶん標準構成が強かったり、ケースや余裕のある構成を選びやすかったりするのが魅力です
このページでは、NEXTGEARを中心に、上位だけG TUNEを選んでいます
それぞれのブランドの良さを優先して、このページでは、
- コスパ重視の本命モデル → NEXTGEAR
- もっと余裕のある上位モデル → G TUNE
という形で選んでいます
基本的にはコスパを重視してNEXTGEARから選び、更にハイスペックを求めている方向けにG TUNEから選びました
ゲーミングPCのほかに、配信に必要なものは?
モニター
ゲーミングPCと合わせてモニターも購入すると思います
モニターのサイズは23~27インチがよく購入されていますね
印象としては、27インチはやや大きめで、23インチは収まりがいいくらいの大きさじゃないかなと思います
ゲームをプレイする場合は、リフレッシュレートも重要です
通常のモニターは60Hzなので、60fps以上は表示することができません
そのため、ゲームをプレイする場合は180Hzや240Hzなどに対応したモニターを選びましょう
Pixio PX248 Wave Whiteは全体がホワイトで200Hzに対応していて、おしゃれでおすすめです
マイク
ゲーミングPCのほかには、声を配信にのせるためのマイクが必要です
マイクによって、音質や音量、ノイズの入りやすさなどが違ってきます
USBマイクは気軽に使えますが、XLRマイクであれば高音質で声を取り込むことができます
あと、マイクを固定するためのマイクアームも忘れずに
当サイトではおすすめの配信向けマイクも解説しているので、こちらのページもあわせて読んでみてください

オーディオインターフェイス
高音質で配信したい場合は、XLRマイクを使います
このXLRマイクをPCにつなぐためには「オーディオインターフェイス」という機材が必要です
多くの配信者に利用されている大人気オーディオインターフェイスはAG03MK2ですね
どれを選べば良いのかわからないという方はこちらを購入すれば間違いありません
配信初心者さんに人気なマイク「AT2020」と「AG03MK2」のセットもあります
マイクアームや、ポップガード、ケーブルなど付属します
キャプチャーボード
PS4/PS5やSwitchのゲームを配信したい場合は、「キャプチャーボード」が必要になります
キャプチャーボードを使えば、ゲーム機の映像を配信画面に移すことができます
キャプチャーボードによっては出力が2つあるものがあって、1つはゲーミングPCへ、もう1つは別モニターへ表示させられます
また、パススルーに対応したものだと遅延なくゲームをプレイできます
おすすめのキャプチャーボードはAVERMEDIA AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3
4K 60FPS パススルー出力に対応しており、録画も4K 30FPS、フルHD(1080p) 60FPSで可能です

