配信におすすめのゲーミングPCは?(必要なスペックと選び方)
配信が快適にできるゲーミングPCと、その選び方を解説します
細かいことはすっ飛ばしていますから、気軽に読めるかと思います(初心者さん向けに、やさしい説明を心がけて書きました)
ご自身の予算や希望にあわせて、選んでみてください
【配信向け選ぶポイント】
配信では、メモリ容量が命です
メモリは、32GBにすることを推奨します
標準では16GBになっていることが多いので、カスタマイズで32GBに変更しましょう
迷ったら、Ryzen 7+RTX 5060 Ti(16GB)+メモリ32GBの構成(真ん中)が、配信でもカクつきにくくコスパが良いのでおすすめです↓
| 性能評価 | 価格 | スペック感 | どんな人向き |
|---|---|---|---|
| B | 15万〜 | 重いゲームは 設定を下げればプレイできる | 雑談・歌枠がメイン 安くゲーム配信を始めたい |
| A | 17万〜 | CPU性能アップで 配信中のカクつきを防げる | 予算を抑えつつ 安定した配信がしたい |
| S [おすすめ] | 20万〜 | 配信・ゲームも快適 価格×性能のコスパがいい | いちばんコスパ良い 配信用PCがほしい |
| SS [おすすめ] | 25万〜 | とても快適な配信ができるスペック | 配信で困らないPC がほしい |
| SS+ | 35万〜 | 快適な配信環境と、 ゲーム性能強化したスペック | 毎日長時間配信する ガチのストリーマー |
| GOD | 70万〜 | 配信・ゲームで困ることのない 最強レベルのスペック | 性能で一切妥協したくない Vtuber・プロ志向 |
メモリ価格の暴騰により、ゲーミングPCの値上げが予想されます、、
購入を検討している方は、早めの購入をおすすめします
配信におすすめのノートパソコンをお探しの方はこちら

はいしんせかいは、独自に検証して執筆しています
配信に必要なPCスペックは?
| CPU | 安く抑える:Core i5 / Ryzen 5 おすすめ:Core i7 / Ryzen 7 |
| グラフィックボード | おすすめ:RTX 5060Ti(16GB) / RX 9070 XT |
| メモリ | 32GB 最低:16GB |
| ストレージ | 少なくとも:1TB できるなら:2TB (500GBはおすすめしない) |
配信に必要なPCスペックについて、1つずつ説明します
CPU:Core i7、Ryzen 7
CPUは、人間でいうところの脳みそです
快適な配信をしたい方は、「Core i7」「Ryzen 7」以上がおすすめです
なるべく安く抑えたいという方は、「Core i5」「Ryzen 5」を選ぶといいでしょう
| 安く抑える | おすすめ | |
| Intel | Core i5 | Core i7~ |
| AMD | Ryzen 5 | Ryzen 7~ |
最近の「Ryzen 5」や「Core i5」は性能がすごく上がっているので、ゲームをするだけならカクつくことはまずありません
ただ、配信では「重いPCゲーム」「OBS(配信ソフト)」「YouTubeのコメント欄」「Discord」「VTuberのモデルを動かすソフト」など、たくさんのソフトを同時に動かすので、脳みその処理能力(コア数)が必要になってきます
PCの購入は大きな買い物ですから、筆者的には、予算が許すなら【おすすめ】の「Ryzen 7」「Core i7」を選んでおくと、配信トラブルが起きにくく安心です
特に最近は、AMDの「Ryzen(ライゼン)」シリーズがゲーマーや配信者に大人気です。 中でも「Ryzen 7 9800X3D」のような、型番に「X3D」とつくモデルは「ゲーム性能が世界最強クラス」と言われていて、配信してもゲームが全く重くならないので、予算がある人には最強の選択肢です
ただ、「予算はそんなにない。けれど、配信はやってみたい……」という場合であれば、購入を諦める…という選択はせずに、【安く抑える】ランクのCPUを選ぶと思います
ではここからは、ゲーミングPCを探しているときに浮かんでくる疑問にお答えします
CPUは「Intel(core i)」と「AMD(Ryzen)」どっちがいい?
結論、配信ではどっちでも大丈夫です
どちらかと言えば、「AMD(Ryzen)」はコスパに優れている(値段が安い)ので「AMD(Ryzen)」を選ぶのがいいでしょう
少し前にIntelのCPUで不具合があったりしていたので、それもあって今はRyzenのCPUが人気になっていますね
一応、ソフトによってはIntel製と相性がいいというものもあります
ですがそれは上級者レベルで言えることなので、初心者には気にしなくてOKです
■CPUメーカー(Intel、AMD)の違い
CPUには「コア」という ”情報を処理するやつ” が複数入っています
CPUのメーカーは、基本この2つです
- Intel
- AMD
Intelは「Core i」、AMDは「Ryzen」と書かれてるやつです
Intelは1つのコアの性能が高くて、AMDは複数のコアを組み合わせたときの性能が高い、という風に言われています
PCソフトによって、1つのコアの性能か、複数のコアの性能に頼っているか、が違うのですが、基本的には”複数のコアでの性能を重視する”ことが多いです
そのため、同じ価格帯のCPUだと、「Ryzen」のほうが複数のコアでの性能が高いので、Ryzenはコスパがいいです
実際、いま発売しているゲーミングPCには、RyzenのCPUがよく使われていますね
「intel」のCPUは金額的には上がりますが、1つのコアの性能が高く、正統派というか安心感があるのがいいという感じです
CPUとグラフィックボード(GPU)はどっちが重要?
配信では、どちらも、そこそこの性能が必要です
- CPU: 複数のソフトを同時にさばくために必要
- グラフィックボード: ゲーム映像をなめらかに動かすために必要
あえて言うなら、
雑談配信や気軽なゲーム配信であれば「CPU」重視、PCゲーム配信やVTuber配信など本格的に活動する予定があるなら「CPU」に加えて「グラフィックボード」も重要、という感じです
ちなみに、配信ソフト「OBS」には、映像を作る処理(エンコード)をグラフィックボードに任せる機能(NVENCなど)があります。 ゲーミングPCなら必ずグラフィックボードが入っているので、この機能を使えばCPUの負担を減らせますよ
グラフィックボードは、配信したいPCゲームの最低スペック以上の性能がないと、まずゲーム自体が快適に遊べなくなり、そうなると配信する映像もわるくなってしまいます
■配信ソフト「OBS」の負担について
PC配信では、「OBS」という配信ソフトを使います
配信にはエンコードという処理があるのですが、それには2種類の方式があります
- ソフトウェアエンコード:CPUで処理する方式
- ハードウェアエンコード:グラフィックボード(GPU)で処理する方式
ゲーミングPCには「グラフィックボード」というPCパーツが入っているので、ハードウェアエンコードが利用できます
そのため、CPUの負担を軽くできる、というわけです
ただやっぱり、配信ではいろんなソフトを起動するので、そこでの処理はしっかりできるようにそこそこレベルのCPUは欲しいですね
OBSのエンコード設定については「OBSで高品質な配信をする方法(画質・音質を上げる)」でくわしく説明しています
グラフィックボード:RTX 5060以上が今の基準
グラフィックボード(グラボ、GPUとも呼ばれる)は、映像を画面に映すためのパーツです
これが高性能なPCこそが「ゲーミングPC」と呼ばれます
グラボは、ゲームをガチでやるのか、楽しみながらやるのかで、どのくらいの性能を選ぶかが変わってきますね
2025年現在は、「RTX 50シリーズ」や「RX 9000シリーズ」という最新モデルが主流です
選び方の目安は、以下のとおりです
| RTX 5060 | 【コスパ◎】 画質設定を調整すれば、だいたいのゲームが遊べる。雑談や軽いゲーム配信ならこれで十分! | |
| RTX 5060 Ti (16GB版) | 【一番おすすめ】 迷ったらこれ。メモリ(VRAM)が多いので、配信しながらでもカクつきにくい。コスパ最強 | |
| RX 9070 XT RTX 5070 | 【高画質派】 モンハンや最新作を「高画質」で配信したいならこのクラス。WQHD画質でも快適 | |
| RTX 5080 RTX 5090 | 【最強】 4K画質や、重いゲームを最高設定で配信したいガチ勢向け。Vtuber活動を本格的にするならこれ |
予算は抑えたいけどゲームも配信したいという方は、「RTX 5060」でOKです
「配信がカクつくのは絶対に嫌だ」「長く使いたい」という方は、グラボのメモリ(VRAM)が多い「RTX 5060 Ti (16GB版)」や、性能が高い「RX 9070 XT」「RTX 5070」を選ぶのがおすすめです
■4Kの動画ってどうなの?
今まで説明したのは、PCゲームでの話です
ゲームじゃなくて動画の4K画質なら、RTX 5060でも問題なく4K画質で見れます
つまり、ゲームの4K画質は性能がいるけど、動画の4K画質はそれなりものもで再生できるってわけですね
メモリ:最低16GB、推奨32GB
メモリは「作業机の広さ」です
机が広いと、たくさんの書類(ソフト)を広げても作業がスムーズですよね
ゲーミングPCのメモリは、標準で16GBになっていることが多いです
配信をせずに、ただPCゲームを遊ぶだけなら16GBで問題ありません
ただ、配信では複数のソフトを同時起動するので(OBS、コメント表示、PCゲーム、VTuberとしてモデルを映すソフトなど)、作業机がいっぱいになって動作が重くなりやすいです
メモリ不足になると、動作が重くなって、配信がカクカクしたりします
最近のゲーム(モンハンワイルズやタルコフなど)は、ゲーム単体でもメモリをたくさん使いますから、16GBだとそれだけでもうカツカツ…
「買った後にメモリ不足で後悔する」のを防ぐためにも、最初から32GBにしておくのを強くおすすめします
※当サイトでは、すべてのモデルで「メモリ32GB」にカスタマイズした状態の価格を表示しています
| 16GB | 配信がメインでないなら |
| 32GB | 配信、動画編集が快適にできる◎ |
| 64GB | あまりにもつよつよ… |
ストレージ:最低1TB、できれば2TB~
ストレージはデータを保存する「本棚」です
「HDD」や「SSD」というものがあります
最近は読み込みが速い「SSD」が当たり前になっていますね(標準でSSDが搭載しています)
基本的には、ストレージの容量で性能が変わることはありません
ただ配信活動となると、イラスト素材や録画、PCゲームなどデータをたくさん保存するので、容量が少ないとすぐにいっぱいになって困ります
500GBは少なくすぐにいっぱいになってしまうので、1TBは欲しいところで、できるなら2TBくらいあったほうがいいです
(筆者的には2TB、4TBにしたいですが、最低でも1TBを選びます)
| 500GB | すぐ容量いっぱいになる、やめとこう… |
| 1TB | 1TBあればやりくりできるよ |
| 2TB | 予算が許すなら2TB~にしたい |
配信向けゲーミングPCの選び方
ここからは、上記で説明した内容をふまえて、具体的にどうやってゲーミングPCを検討するのかを説明します
ゲーミングPCの価格は「CPU」と「グラフィックボード」で決まる
ゲーミングPCの価格は、「CPU」と「グラフィックボード」でほとんど決まります
そこに、メモリを32GBに増やしたり、SSD(保存容量)を増やしたりする追加料金がかかるイメージです
当然ですが、CPUやグラフィックボードは、性能が高ければ高いほど、価格も高くなります
「用途」×「予算」で選ぶ
配信向けゲーミングPCを選ぶポイントは、「どんな配信をするか」と「予算」のバランスです
- 雑談や歌枠がメイン」
→ グラボはそこそこでOK。予算15万円〜 - 色んなゲームを配信したい」
→ コスパの良いモデルでOK。予算20万円前後 - 最新ゲームを高画質で!本格的にVtuberをやりたい!
→ 性能高めのモデルが必要。予算28万円〜
ゲーミングPCは高額ですから、予算と相談しながら選ぶことになりますね
このページでは、それぞれの予算に合わせて「配信ができるスペック」を厳選しているので、お財布と相談して選んでみてください
配信向けゲーミングPCを選ぶときのポイント(Q&A)
配信向けのゲーミングPCを選ぶうえでのポイントについて、いくつか簡単に説明します
Q. CPUとグラフィックボードがいちばん大事?
A. はい、いちばん大事です
ゲーミングPCの性能に直結しているのが「CPU」と「グラフィックボード(グラボ)」です
- グラフィックボード: ゲーム映像をカクつかせずに動かすために不可欠
- CPU: 配信ソフトやコメントビューワーなど、裏で動くたくさんのソフトを処理するために不可欠
ゲームを快適にプレイ&配信するためには、この「グラフィックボード」の性能が大きく関わっています
また、配信をするうえで重要になってくるのが「CPU」の性能です
いろんなソフトを起動したときにその処理をするのがCPUなんですよね
CPU性能が低いと、配信でエラーがでたりコマ落ちしたりしてしまう場合があります
どちらかの性能が低すぎると、「ゲームは動くけど配信画面が止まる」「配信は軽いけどゲームが重い」といったトラブルになりますから、バランスが大切です
Q. CPUは Core i5 / Ryzen 5 以上を選ぶ?
A. 今なら「Ryzen 5 4500」などの入門用でも配信は可能です!
以前は「Core i5 / Ryzen 5以上じゃないとダメ」と言われていましたが、最新のCPUは性能がすごく上がっています
予算が厳しいなら、Bランクで紹介している「Ryzen 5 4500」のような入門モデルでも、設定を調整すれば十分配信できます
もちろん、予算があるor快適に配信できるものがいいなら「Ryzen 7」や「Core i7」を選んだほうが、トラブルも少なく長く使えるのでおすすめです
Q. グラフィックボードは金額に大きく関わる?
A. はい。グラボのランクを1つ下げると数万円安くなります
グラフィックボードは、性能を下げると価格も下がります(逆に性能を上げると価格も上がります)
「画質は最高じゃなくてもいい」「フルHDで遊べればいい」という人は、無理に高いグラボを選ばず、「RTX 5060」などのコスパ重視モデルを選ぶのが賢い買い方です
もしくは、ゲーム性能重視で「RTX 5060 Ti」を選んでCPUの性能を下げるというのも手です
浮いたお金で、マイクやモニターを揃えるといいでしょう
Q. メモリは32GBあると安心?
A. 安心というより、配信するなら「必須」レベルです
必須と言いましたが、16GBでも配信はできます
ただ最近のゲームはグラフィックがすごいので処理が重くて、メモリ不足になりがちです
後から自分でメモリを買って増設するのは、PCケースを開けたりして大変なので、買うとき最初から「32GB」にしておくのが一番トラブルがありません。
そのため、当サイトの紹介モデルは、32GB推奨で案内しています
筆者的には、ゲーミングPCは大きな買い物ですし後で追加するのは大変ですから、最初から32GBしていたほうがいいんじゃないかなと思います
Q. ストレージは1TB以上にする?
A. はい。500GBはすぐにパンパンになります
配信活動をしていると、素材がどんどん溜まっていきます
最近のゲームは1本で100GB〜150GB使うこともザラです
そこにOBSの録画データなどが加わると、500GBではあっという間に容量不足になります。最低でも1TBを選びましょう
予算が許すのであれば、2TBもおすすめです
Q. ノートPCよりデスクトップPCのほうがいい?
A. 家で配信するなら、断然「デスクトップ」がおすすめです
ゲーミングPCには、デスクトップ型とノート型があります
ノート型よりデスクトップ型のほうが優れている理由は、こんな感じ
- 同じ価格ならデスクトップより性能が低い(パーツを小さくするため高い)
- 熱がこもりやすい(「サー」というファンの音がマイクに入りやすい)
- 拡張性がない(キャプチャーボードなどを内蔵できない)
そのため、家で配信をするならデスクトップ型がおすすめです
とはいえ、ノートPCでも配信はできます
予算はあって、コンパクトさを重視したい方は、ノート型もぜんぜん選択肢に入ってくるかと思います
ゲーミングノートPCも気になってるという方はおすすめの配信向けノートPCは?もチェックしてみてください↓

配信向けゲーミングPCのおすすめメーカー
ゲーミングPCを販売しているメーカーはたくさんあるのですが、その中でも筆者的におすすめのメーカーを紹介します
いま大人気のゲーミングPCを販売してる「マウスコンピューター」

大手メーカーの中で特に人気なのが「ドスパラ」と「マウスコンピューター」
これまではドスパラのブランド「ガレリア」が圧倒的知名度でしたが、ここ最近登場したマウスコンピューターの新ブランド「ネクストギア」が爆発的な人気を誇っており、今買うなら最もおすすめのブランドになっています
その理由は、なんといっても「圧倒的なコスパ」と「デザイン」
NEXTGEARは、中身が見えるガラスパネルやLEDファンを搭載したおしゃれなケースを採用しつつ、価格が驚くほど安く抑えられているのが特徴です
ほとんどのメーカーは標準で「1年保証」ですが、マウスコンピューターは追加料金なしで「3年保証」がついているので、これから長く使っていくうえで安心感がありますね
送料ですが、ドスパラだと3000円かかりますが、マウスコンピューターだと送料無料なんですよね
いろいろ言いましたが、ドスパラもおすすめできるPCメーカーです!BTOパソコンでは一番有名といっても過言じゃないと思いますし性能もいいです
ただ、マウスコンピューターは性能に対してコスパがよく、保証期間が長くて送料無料と手堅いです、新しいブランドだからかもしれません
言い忘れてましたがマウスは、分割払いも可能で(審査あり)、36回まで手数料無料です
ゲーミングPCはかなり高額です…高すぎますよね…
ですがマウスで購入するなら分割手数料は無料ですから、分割払いするのは全然ありだと思いますよ
迷っていた方は分割も検討してみるといいかもしれません
当ページでは、マウスコンピューターのブランドである「ネクストギア」「G TUNE」の中から配信向けスペックの製品を選んでいます
おすすめの配信向けゲーミングPC7選

おすすめの配信向けゲーミングPCを紹介します
価格の安い順に並べているので、予算にあわせて選んでみてくださいね
今回は、マウスコンピューターの2つの人気ブランドから選定しています
- NEXTGEAR(ネクストギア): 2025年も圧倒的な人気!コスパ最強で、見た目もおしゃれな今どきのPC
- G-Tune(ジーチューン): プロゲーマーも愛用する老舗ブランド。フルタワーなど、冷却や性能を重視した上位モデル
ほかメーカーと比べた中でマウスコンピューターを選んだ理由↓
- 人気ブランドで安心
- 送料無料
- 標準で3年保証
- 分割払いできる(審査あり)、36回まで手数料無料
NEXTGEARは、ホワイトモデルを選んだり(黒モデルに+数千円〜)、LEDケースファンを付けて光らせたりもできます
【重要なポイント】
配信を快適にするためには、メモリ容量が非常に重要です
そのため、このページで表示している価格は、推奨の「メモリ32GB」へカスタマイズしたあとの目安価格です
(※購入画面でメモリを「32GB」に変更した時の金額を想定しています)
どれにするか迷ったら、コスパ最強の「Sランク」、とにかく予算重視なら「Aランク」がおすすめです。
| 性能評価 | 商品 | CPU | グラボ | 価格(税込み) |
|---|---|---|---|---|
| B [雑談・歌配信メイン、軽めのゲームもOK] | JG-A5G60 | Ryzen5 4500 | RTX 5060 | ¥168,400 |
| A [CPU強化で配信安定、予算重視] | JG-A7G60 | Ryzen7 5700X | RTX 5060 | ¥178,400 |
| S [配信向けでコスパ良い 性能◎価格◎] | JG-A7G6T | Ryzen7 5700X | RTX 5060Ti (16GB) | ¥213,400 |
| SS [配信で困らない快適スペック] | JG-A7A7X | Ryzen7 7700 | RX 9070 XT | ¥267,300 |
| SS+ [フルタワーで冷却◎ 長時間配信向け] | FG-A7G70 | Ryzen7 9700X | RTX 5070 | 294,800 |
| SSS [つよつよPCレベル] | FZ-I7G80 | Core i7-14700KF | RTX 5080 | ¥469,800 |
| GOD [妥協したくないなら] | FG-A7G90 | Ryzen7 9800X3D | RTX 5090 | ¥799,800 |
JG-A5G60
雑談や歌配信がメイン、設定次第でゲームもできる【B】



[ メモリを32GBに変更したときの価格です ]
- メモリを32GBに変更する
- (必要に応じて無線LANも)
| CPU | Ryzen 5 4500 | グラボ | RTX 5060 |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 1TB |
「予算はあまりないけど、どうしてもPCで配信がしたい」という方には、こちらのモデルがおすすめ
CPUにはコスパ最高の「Ryzen 5 4500」、グラボには最新のエントリー向け「RTX 5060」を搭載しています
「一番下のランクで大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、RTX 5060は性能が良いので、設定を調整すれば「VALORANT」や「マイクラ」、「Apex Legends」などの人気ゲームも十分配信可能です
重たい最新ゲームを最高画質で…というのは厳しいですが、雑談配信や歌枠、軽めのゲーム配信がメインなら、この価格でこの性能は破格です
このページで紹介するゲーミングPCの中ではいちばん安いですが、しっかり配信できるスペックですので、予算が限られているという方にはおすすめです
JG-A7G60
配信トラブルを減らしたい!CPU強化で安心の安定感【A】



[ メモリを32GBに変更したときの価格です ]
- メモリを32GBに変更する
- (必要に応じて無線LANも)
| CPU | Ryzen 7 5700X | グラボ | RTX 5060 |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 1TB |
「BランクだとCPUが少し不安…もう少し予算を出して安心を買いたい」という方におすすめ
Bランクのモデルから、CPUを「Ryzen 7 5700X」にパワーアップさせたモデルです
配信ソフト(OBS)やコメントビューワー、Discordなど、配信中はたくさんのソフトを同時に動かしますが、それらを処理するのはCPUの役割です
CPUの性能が高いこのモデルなら、配信中の「カクつき」や「フリーズ」といったトラブルが起きにくくなります
グラボは同じRTX 5060ですが、CPUに余裕がある分、全体的な動作サクサク感はこちらが上です
「ギリギリの性能は怖いから、少し余裕を持たせたい」という堅実な方におすすめです
JG-A7G6T
コスパ最強の配信用PCがほしい【S おすすめ】



[ メモリを32GBに変更したときの価格です ]
- メモリを32GBに変更する
- (必要に応じて無線LANも)
| CPU | Ryzen 7 5700X | グラボ | RTX 5060 Ti (16GB) |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 1TB |
「とにかくおすすめのゲーミングPCを教えて〜」と聞かれた時におすすめしているのが、こちらのモデルです
このPCの凄いところは、グラフィックボードに「RTX 5060 Ti」のメモリ16GB版を積んでいること
普通のグラボ(8GB)の2倍のメモリ量があるので、高画質なテクスチャを使うゲームや、動画編集、イラスト制作などのクリエイティブ作業でも「メモリ不足」になりにくいんです
CPUも安心の「Ryzen 7 5700X」を搭載しており、攻守最強のバランス
それでいて価格は21万円台(メモリ32GBにしても) という、驚異的なコストパフォーマンスを誇ります
迷ったらこれを選んでおけば、まず間違いありません
雑談もゲーム配信もしっかりできて、コスパのいいゲーミングPCが欲しいという方におすすめです
JG-A7A7X
配信・ゲームも困らない配信用PCがほしい【SS おすすめ】



[ メモリを32GBに変更したときの価格です ]
- メモリを32GBに変更する
- (必要に応じて無線LANも)
| CPU | Ryzen7 7700 | グラボ | RX 9070 XT |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 1TB |
「配信するのに困らないレベルのゲーミングPCが欲しい」という方は、こちらのモデルがおすすめ
このランクからはCPUが最新世代の「Ryzen 7 7700」になり、メモリも高速なDDR5に変わります
さらにグラボは「RX 9070 XT」を搭載。これはかなり性能が高く、重たい最新ゲームでも高画質設定でヌルヌル動かせます
Sランク(RTX 5060 Ti)よりも明確にグラフィック性能が高いので、 「モンハンワイルズやタルコフなどの最新作を、綺麗な画質でリスナーに見せたい!」というこだわり派の方にぴったりですね
CPU・グラボともにいい感じに高性能なモデルを選びたいならこれです
雑談、歌枠、ゲーム、VTuber配信など、いろんなことを快適にプレイできるモデルが欲しいという方におすすめです
FG-A7G70
冷却重視のガチ配信者・ゲーマー向け【SS+】



[ メモリを32GBに変更したときの価格です ]
294,800
~2025/12/24 10:59
- 特になし
| CPU | Ryzen7 9700X | グラボ | RTX 5070 |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 2TB |
ガチでゲーム配信をしたい、いまの配信用PCをレベルアップしたいという方、またそれくらいスペックの高い配信用PCが欲しいという方は、こちらのモデルがおすすめ
ここからはケースが巨大な「フルタワー(G-Tune)」になります
本気で活動する上級者向けになってきます
搭載しているCPU「Ryzen 7 9700X」は非常に高性能ですが、そのぶん熱も持ちやすいです
しかし、このフルタワーケースなら空気の通り道が広く、大型のファンでしっかり冷やせるので、長時間配信しっぱなしでも熱暴走の心配がありません
グラボもハイスペックな「RTX 5070」を搭載
「毎日何時間も配信する」「PCの音(ファンの音)をマイクに入れたくない(静音性重視)」という、プロ志向の方に選んでほしい一台です
長期的に本気で配信を目指している方、専業レベルで配信する予定の方におすすめです
FZ-I7G80
つよつよPCを手に入れたい、ガチゲーマー向けハイエンド機【SSS】



[ ]
- 特になし
| CPU | Core i7-14700KF | グラボ | RTX 5080 |
| メモリ | 32GB | ストレージ | 2TB |
「ゲーム配信はもちろん、凝った動画編集もバリバリやる」というクリエイターの方におすすめ
このモデルはCPUにIntelの「Core i7-14700KF」を採用しています
コア数が非常に多い(20コア)ので、Premiere Proなどでの「動画の書き出し」がめちゃくちゃ速いのが特徴です
毎日動画投稿をするようなストリーマーには、時間の節約になるので最高の相棒になります
グラボは超高性能な「RTX 5080」で、4K画質でのゲームプレイも余裕です
「配信も動画も、どっちも妥協したくない」という欲張りな願いを叶える、超ハイスペックマシンと言えます
そのため、ゲームが快適にプレイできて、ゲームに影響なく配信できるほどのスペックを求めている方、有名配信者と同じスペックを求めている方におすすめです
FG-A7G90
ゲーミングPCの最上位モデルを選びたい方向け【GOD】



[ ]
- とくになし(何も言うことがないです…)
- 強いて言うなら、ストレージをたくさん増やすのがおすすめ
| CPU | Ryzen 7 9800X3D | グラボ | RTX 5090 |
| メモリ | 64GB | ストレージ | 2TB |
「一番いいヤツをください」と言われたら、これが出てきます
マウスコンピューターで売っているゲーミングPCの中で、最上位スペック・価格のモデルです
CPUは「Ryzen 7 9800X3D」でゲーム性能においては現在世界最強クラスと言われています
配信ソフトを動かしても、ゲームのフレームレートが全く落ちないという、魔法のようなCPUです
また、グラフィックボードはSSSよりも上の「RTX 5090」が搭載しています
CPU・グラボも一切の文句のない、予算を設定していない最上位モデルを求めている方におすすめです
ゲーミングPCのほかに、配信に必要なものは?
モニター
ゲーミングPCと合わせてモニターも購入すると思います
モニターのサイズは23~27インチがよく購入されていますね
印象としては、27インチはやや大きめで、23インチは収まりがいいくらいの大きさじゃないかなと思います
ゲームをプレイする場合は、リフレッシュレートも重要です
通常のモニターは60Hzなので、60fps以上は表示することができません
そのため、ゲームをプレイする場合は180Hzや240Hzなどに対応したモニターを選びましょう
Pixio PX248 Wave Whiteは全体がホワイトで200Hzに対応していて、おしゃれでおすすめです
マイク
ゲーミングPCのほかには、声を配信にのせるためのマイクが必要です
マイクによって、音質や音量、ノイズの入りやすさなどが違ってきます
UBSマイクは気軽に使えますが、XLRマイクであれば高音質で声を取り込むことができます
あと、マイクを固定するためのマイクアームも忘れずに
当サイトではおすすめの配信向けマイクも解説しているので、こちらのページもあわせて読んでみてください

オーディオインターフェイス
高音質で配信したい場合は、XLRマイクを使います
このXLRマイクをPCにつなぐためには「オーディオインターフェイス」という機材が必要です
多くの配信者に利用されている大人気オーディオインターフェイスはAG03MK2ですね
どれを選べば良いのかわからないという方はこちらを購入すれば間違いありません
配信初心者さんに人気なマイク「AT2020」と「AG03MK2」のセットもあります
マイクアームや、ポップガード、ケーブルなど付属します
キャプチャーボード
PS4/PS5やSwitchのゲームを配信したい場合は、「キャプチャーボード」が必要になります
キャプチャーボードを使えば、ゲーム機の映像を配信画面に移すことができます
キャプチャーボードによっては出力が2つあるものがあって、1つはゲーミングPCへ、もう1つは別モニターへ表示させられます
また、パススルーに対応したものだと遅延なくゲームをプレイできます
おすすめのキャプチャーボードはAVERMEDIA AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3
4K 60FPS パススルー出力に対応しており、録画も4K 30FPS、フルHD(1080p) 60FPSで可能です


