配信用ノートパソコンおすすめ5選|ゲーム配信に必要なスペックと選び方
配信に使うノートパソコンって、どこまでの性能が必要なのか迷いますよね。持ち運びたい、部屋に大きなPCを置きにくいなど、ノートを選びたい理由もあると思います
ノートパソコンでも配信はできます。選ぶときは、そのPCでゲームやVTuberモデルも動かすかを先に決めると、必要な性能と予算を絞りやすいです
この記事では、雑談・歌枠向けの一般ノートから、ゲーム配信に使うゲーミングノートまで、マウスコンピューターとレノボからおすすめを選びました。標準価格だけでなく、メモリやSSDを変更したときの総額も紹介します
やりたい配信に合うノートPCを選ぼう
PCゲームを配信するならP6-I5G60、雑談・歌枠が中心ならIdeaPad。ゲームにも使いながら持ち運びたい人には、14型のW4がおすすめです
PCゲーム配信の基本候補
RTX 5060 Laptop
16GB / SSD 500GB
ノート1台でゲームとOBSを使いたい人に。16型・有線LAN端子あり
231,800円〜
税込・標準構成
32GB / 1TBへの変更後は334,100円
雑談・歌枠を予算内で始めたい
Ryzen 5 8640HS / 内蔵GPU
16GB / SSD 512GB
PCゲームをせず、OBSとコメント確認を中心に使う人向け
109,800円
税込・掲載構成
重いゲーム・VTuber併用向けではありません
ゲームも持ち運びも大事
RTX 5060 Laptop
32GB / SSD 500GB
14型・本体約1.68kg。机の上でも、移動先でも使いたい人に
299,800円〜
税込・標準構成
SSDを1TBへ変更後は330,600円
セール価格を含みます。マイク・キャプチャーボードなど、配信内容に応じた周辺機器代は含みません
ノートパソコンで配信できる?必要スペックの目安
雑談を配信するのか、PCゲームをしながら配信するのかで、必要な性能は大きく変わります。まずは、やりたい配信に近いものを見てください
| やりたい配信 | 選ぶ構成の考え方 |
|---|---|
| 雑談・歌枠 | 16GB・SSD 500GB級から検討。OBSの軽いシーンとコメント確認が中心なら、対応する内蔵GPUを使う一般ノートも候補です |
| Switch・PS5など | ゲームはゲーム機側で動くので、PCゲーム配信とは分けて考えます。16GBを入口に、キャプチャーボード・使用ソフトの動作要件とUSB接続も確認しましょう |
| PCゲーム+OBS | ゲームに合う専用GPUを選び、メモリはゲームや同時に使うソフトに応じて16GBまたは32GB。複数のゲームや録画を保存するならSSD 1TBが選びやすいです |
| PCゲーム+VTuber+OBS | ゲームとモデル表示をまとめるなら、32GB・SSD 1TBの構成を中心に比較。ゲーム・モデル・トラッキングに必要なCPUとGPU性能も確認します |
配信用に映像を圧縮する処理は、GPUの専用機能に任せるハードウェアエンコードが基本です。NVIDIAのNVENCだけでなく、対応するAMDやIntelの内蔵GPUを使う方法もあります
ただし、「OBSが起動する」と「ゲームやモデルも動かしながら配信できる」は別です。歌枠でも重い音声処理をいくつも使う場合は、軽い配信と同じ構成で考えないようにしましょう
上の表はこの記事の購入目安で、OBSの公式最低要件ではありません。
配信用ノートパソコンのおすすめ5選
ここからは、用途と購入時の構成を分けて5台を紹介します。同じ名前でもCPUやメモリが違う商品があるので、リンク先の製品番号と、選択されている容量も合わせて確認してください
とくに迷いやすいのが、メモリやSSDを増やしたあとの価格です。安く見える標準構成と、実際に買いたい構成の総額を分けて比べましょう
| 製品・向いている使い方 | CPU / GPU | 標準構成・価格 | 32GB / 1TBの総額 | 画面 / 本体重量 | 有線LAN端子 |
|---|---|---|---|---|---|
| G TUNE P6-I5G60PCゲーム配信の基本候補 | Core i5-13500HX RTX 5060 Laptop 8GB | 16GB / 500GB 231,800円〜 | 334,100円メモリ・SSD変更後 | 16型 / 180Hz 約2.25kg | あり |
| IdeaPad Slim 3雑談・歌枠など軽い配信 | Ryzen 5 8640HS 内蔵Radeon 760M | 16GB / 512GB 109,800円 | 対象外掲載構成の公式最大メモリは16GB | 15.3型 / 60Hz 約1.59kg | なし |
| G TUNE W4-I7G60持ち運びとゲームを両立 | Core i7-13620H RTX 5060 Laptop 8GB | 32GB / 500GB 299,800円〜 | 330,600円SSD変更後 | 14型 / 144Hz 約1.68kg | なし |
| Legion 7i32GB・1TBと画面を重視 | Core Ultra 7 255HX RTX 5060 Laptop 8GB | 32GB / 1TB 359,810円 | 359,810円標準のまま | 16型 OLED / 240Hz 約2kg | なし |
| G TUNE P6-I7G70ゲーム用のGPUを上げたい | Core i7-13700HX RTX 5070 Laptop 8GB | 16GB / 500GB 299,800円〜セール価格 | 402,100円メモリ・SSD変更後 | 16型 / 180Hz 約2.26kg | あり |
重量は本体のみ。ACアダプター・コードなどは別です。画面のHzはPC側の表示性能で、配信のfps(1秒あたりの映像のコマ数)とは異なります。専用GPU搭載機はすべてノート向けのLaptop GPUです
G TUNE P6-I5G60|PCゲーム配信を始める基本候補
ノート1台でPCゲームも配信も始めたいなら、まずはP6-I5G60がおすすめです。RTX 5060 Laptopを搭載し、有線LANやUSB端子もそろっているので、マイクや周辺機器をつないだ配信環境を組みやすい構成です

標準構成・税込
231,800円〜
メモリ16GB / SSD 500GB
32GB / SSD 1TBに変更する場合
334,100円
メモリ変更 +71,500円
SSD変更 +30,800円
掲載型番:P6I5G60BKBCDW101DECRISE
| CPU / GPU | Core i5-13500HX / RTX 5060 Laptop GPU(8GB) |
|---|---|
| メモリ・SSD | 標準16GB×1枚・500GB。メモリは2スロット、公式最大64GB |
| 画面・重量 | 16型・2560×1600・180Hz・非光沢 / 約2.25kg |
| 主な端子 | USB-A×3、USB-C×2、HDMI、Mini DisplayPort、有線LAN |
| 保証・付属品 | 3年センドバック保証。掲載型番はLogicool G304マウス付属 |
ゲームを動かすGPUに加えて、配信映像を圧縮するNVENCも利用できます。まずフルHDで遊ぶ構成を考え、ゲームの画質やfpsを調整しながらOBSも動かす、という使い方の候補にしやすい1台です
16型の画面は見やすさを重視したい人向け。ただ、OBSやコメントをゲームと一緒に確認するなら、外部モニターを足すと使いやすくなります。本体約2.25kgなので、毎日持ち歩くなら後で紹介する14型のW4とも比べてみてください
32GBにするなら、変更後の総額まで見て選ぼう
ゲームにVTuberモデル、Discord、ブラウザなどを重ねるなら32GBを検討したいところ。ただし、32GB・1TBでは334,100円になります。同容量のW4やLegion 7iも比較すると、予算の使い方を決めやすいです
遊ぶゲームや同時に使うソフトに16GBで足りるなら、標準構成で始めるのもありです。「とりあえず全部増やす」より、必要な変更に予算を使いたい人におすすめします
IdeaPad Slim 3|雑談・歌枠を予算内で始めたい人に
PCゲームはせず、雑談や歌枠の配信環境を作りたいなら、IdeaPad Slim 3が候補です。メモリ16GB・SSD 512GBで約11万円。ゲーム用の性能に予算をかけず、マイクなどにも費用を回したい人に向いています

掲載構成・税込
109,800円
メモリ16GB / SSD 512GB
9月16日までのセール表示
軽い配信向けの16GB構成
掲載モデルの公式最大メモリは16GB。あとから32GBに増やす前提では選ばないでください
掲載製品番号:83KA006TJP
| CPU / GPU | Ryzen 5 8640HS / 内蔵Radeon 760M |
|---|---|
| メモリ・SSD | 16GB×1枚・512GB。公式最大メモリ16GB |
| 画面・重量 | 15.3型・1920×1200・60Hz・非光沢 / 約1.59kg |
| 主な端子 | USB-A×2、USB-C×1、HDMI。有線LAN端子なし |
| 保証 | 1年引取修理保証 |
背景画像やコメントを置いたOBS画面に、マイクの声や音源を載せる。そんな配信から始めるなら、専用グラボを積んだ高いノートだけに絞る必要はありません
SwitchやPS5の映像を取り込む場合も、ゲームはゲーム機が動かします。ただし、キャプチャーボードと、使用する取り込みソフトの動作要件を満たすことが前提です。録画する解像度などでも要件が変わるため、PCとキャプチャーボードはセットで確認しましょう
注意したいのは、「歌枠なら何を追加しても軽い」とは限らないこと。VTuberモデルを動かす、重いAI音声処理を使う、PCゲームも始めたい、といった予定があるなら、P6やW4など専用GPU搭載機も比較してください
やりたいことが雑談やシンプルな歌枠に絞れているなら、PC代を抑えて配信を始める選択肢としておすすめです。性能を足せる前提で安く買うのではなく、この構成で使いたいことに合うかで選びましょう
G TUNE W4-I7G60|持ち運びとゲーム配信を両立したい人に
家ではゲームや配信に使って、外にも持っていきたい。そんな人には、14型・本体約1.68kgのW4-I7G60がおすすめです。大きめのゲーミングノートを毎回持ち歩くのは、なかなか大変ですよね

標準構成・税込
299,800円〜
メモリ32GB / SSD 500GB
SSDを1TBに変更する場合
330,600円
メモリ32GBは標準のまま
SSD変更 +30,800円
掲載型番:W4I7G60BKACDW101DEC
| CPU / GPU | Core i7-13620H / RTX 5060 Laptop GPU(8GB) |
|---|---|
| メモリ・SSD | 32GBオンボード・500GB。メモリの増設不可 |
| 画面・重量 | 14型・1920×1200・144Hz・非光沢 / 約1.68kg |
| 主な端子 | USB-A×2、USB-C×1、HDMI、microSD。有線LAN端子なし |
| 保証 | 3年センドバック保証 |
小さめでも、RTX 5060 Laptopとメモリ32GBを搭載しているのが魅力です。配信中にブラウザや通話ソフトも使いたい人にとって、メモリを追加せずに32GBを選べるのはわかりやすいですね
ゲームや録画を多く保存するなら、SSDは1TBへの変更がおすすめです。500GBでも配信はできますが、保存するものが増えるほど空き容量の管理が必要になります
一方、14型の画面だけでゲーム・OBS・コメントを並べると窮屈です。家では外部モニターにつなぎ、移動するときは本体を持っていく使い方に合います。有線LANを使うなら、別途USB接続のLANアダプターも必要です
本体に加えてACアダプターの重さもかかります。また、P6とGPU名が同じでもCPUや筐体が違うため、ゲーム性能まで同じとは限りません。携帯性も含めて選びたい人の1台として考えてください
Legion 7i|32GB・1TBと、ゲームを楽しむ画面にもこだわるなら
32GB・1TBは欲しいし、せっかくなら画面や見た目も気に入るものを選びたい。そんな人には、白いLegion 7iが候補です。今回の製品番号なら、メモリとSSDを変更せずにその構成で注文できます

掲載構成・税込
359,810円
メモリ32GB / SSD 1TB
標準構成のままで選べます
16型OLED・240Hz
Core Ultra 7 255HXを搭載
画面は光沢タイプです
掲載製品番号:83KY0064JP
| CPU / GPU | Core Ultra 7 255HX / RTX 5060 Laptop GPU(8GB) |
|---|---|
| メモリ・SSD | 32GB(16GB×2枚)・1TB TLC SSD |
| 画面・重量 | 16型・2560×1600・OLED・240Hz・光沢 / 約2kg |
| 主な端子 | USB-A×2、Thunderbolt 4×1、USB-C×1、HDMI、SD。有線LAN端子なし |
| 保証 | 1年Legion Ultimate Support(引取修理) |
P6-I5G60を32GB・1TBにした334,100円と比べると、差額は25,710円です。GPUはいずれもRTX 5060 Laptopですが、CPUや画面などの構成が異なります。容量をそろえた価格で比べると、Legionも検討しやすくなります
16型OLEDの画面は、配信だけでなくゲームや映像を楽しむときにも魅力です。白い筐体を含め、毎日使うPCとして気に入るかも大事にしてよいと思います
ただし、OLEDや240Hzは配信に必須の機能ではありません。自宅では外部モニターしか見ないなら、本体の画面にどこまで予算をかけたいか考えましょう。光沢画面への照明の映り込みも、非光沢モデルとの違いです
有線LAN端子はなく、標準保証も今回のマウス製品の3年とは異なります。本体は約2kgですが、付属ACアダプターとコードを合わせると約2.73kgが目安。主に机で使い、ときどき持ち運ぶ16型として選ぶとイメージしやすいです
G TUNE P6-I7G70|ゲーム用のGPUを一段上げたい人に
遊びたいゲームの負荷が高く、RTX 5060 Laptopより上のGPUも検討したいなら、P6-I7G70が候補です。Core i7-13700HXとRTX 5070 Laptopを組み合わせた16型ノートです

標準構成・税込・セール価格
299,800円〜
メモリ16GB / SSD 500GB
セールは9月16日10:59まで
32GB / SSD 1TBに変更する場合
402,100円
メモリ変更 +71,500円
SSD変更 +30,800円
掲載型番:P6I7G70BKBCDW102DEC
| CPU / GPU | Core i7-13700HX / RTX 5070 Laptop GPU(8GB) |
|---|---|
| メモリ・SSD | 標準16GB×1枚・500GB。32GB・1TBへの変更可 |
| 画面・重量 | 16型・2560×1600・180Hz・非光沢 / 約2.26kg |
| 主な端子 | USB-A×3、USB-C×2、HDMI、Mini DisplayPort、有線LAN |
| 保証 | 3年センドバック保証 |
同じ32GB・1TBにそろえると、P6-I5G60との差額は68,000円です。配信するから何となく上位にするのではなく、遊ぶゲームの画質・解像度・fpsにも予算を使いたいかで判断すると選びやすいです
ここは間違えやすいのですが、このRTX 5070 Laptopのビデオメモリは8GBです。今回のRTX 5060 Laptop機と容量は同じなので、大きな3Dモデルやゲームでビデオメモリが多く必要な場合に、容量不足を解消できるとは限りません
また、32GB・1TBまで変更すると40万円を超えます。雑談や軽いゲームの配信が中心なら、ここまで上げる必要があるか一度考えましょう。ゲーム側の性能にもこだわりたい人が選ぶ上位候補として紹介します
配信用ノートパソコンの選び方
候補は見つかったけれど、どこまで性能を上げるか決めきれない。そんなときは、配信中にすること・保存するもの・持ち運ぶ頻度の順に考えると、予算のかけどころが見えてきます
配信中に、何を同時に動かすかを決める
「OBSを使う」だけでは、必要な性能は決まりません。実際に配信するときの画面を思い浮かべると選びやすいです
- 雑談・歌枠が中心:OBSのほかに、音源再生、コメント確認、マイクの音声処理を使うか
- ゲーム配信が中心:PCでゲームを動かすのか、Switch・PS5の映像を取り込むのか
- VTuberとして配信:モデル表示や動きを読み取るソフトに加え、ゲームや通話も同時に使うか
たとえば、ゲーム機の映像を取り込むだけの配信と、PCゲームを遊びながらVTuberモデルも表示する配信では、PCが担当する仕事が違います。これから使う予定がはっきりしているソフトまで含めて選ぶのがおすすめです
まだ予定のない用途にまで、予算を足す必要はありません。ただ、「近いうちにVTuberモデルも使いたい」なら、最初からその条件を入れておきたいですね。2D・3Dや併用ソフトの考え方は、VTuber用PCの必要スペックでも整理しています
CPU・グラボは、ゲームとソフトに合う型番で選ぶ
PCゲームを配信するなら、まず遊びたいゲームの推奨動作環境でCPU・GPU・メモリを確認しましょう。推奨環境に解像度や画質の条件が書かれている場合は、そこまで合わせて見ます
CPUはゲームや各ソフトの処理、GPUはゲームやモデルの描画などに関わります。「Core i7」「Ryzen 7」という名前だけで選ばず、世代や末尾まで含めた型番を確認してください。i7と書いてあれば、どのi5よりも速いというわけではありません
グラボも、ノート向けのLaptop GPUとデスクトップ向けでは仕様が違います。さらに、同じLaptop GPU名でも電力の設定や冷却設計によって性能が変わるため、別のPCで測ったゲームのfpsを、そのまま自分が買う機種の数値とは考えないようにしましょう
ゲームを動かす性能と、配信映像を作る処理は分けて考えよう
NVENCなどを使うと映像の圧縮を専用機能に任せられますが、ゲーム・OBSの画面合成・モデル表示まで負荷がなくなるわけではありません。ゲーム単体で動くことに加え、配信中のソフトも動かせる構成を選びます
なお、自分がゲームを遊ぶ解像度と、視聴者へ送る配信の解像度は別です。「配信はフルHDでも、ゲームは高解像度・高fpsで楽しみたい」なら、そのゲーム側の希望に合わせてGPUへ予算をかけます
メモリ・SSDは、必要な容量と変更後の総額で選ぶ
メモリは同時に動かすもの、SSDは保存する量で決めます。メモリ32GBは、ゲームにモデル・通話・ブラウザを重ねるときに検討したい構成。軽い配信で16GBに収まるなら、32GBが配信開始の必須条件ではありません
ここでいう16GB・32GBのメモリと、GPU欄にある8GBなどのビデオメモリ(VRAM)は別物です。メインメモリを増やしても、GPUのVRAM容量が増えるわけではありません
SSDは、いくつもゲームをインストールしたり、配信を録画して切り抜き用に残したりするなら1TBがおすすめです。500GB級でも配信はできますが、OSやソフトも容量を使うので、表示された容量をすべて録画に使えるわけではありません
| 標準の容量 | 商品名が同じでも、16GB / 500GBと32GB / 1TBでは別の条件。価格と一緒に確認します |
|---|---|
| 変更後の総額 | 増量の差額を足したうえで、最初から必要な容量を搭載しているPCとも比較します |
| あとから変更できるか | オンボード、スロット数、最大容量は機種ごとに異なります。自己増設するなら対応部品・作業方法・保証条件も先に確認します |
ノートPCは「足りなければあとで増やせる」とは限りません。今回のW4は32GBオンボードで増設不可、IdeaPadの掲載構成は公式最大16GBです。買ってから容量に悩みたくない人は、必要な容量を注文時に選びましょう
32GB・1TBで比べる場合は、5台の比較表の総額欄を見ると判断しやすいです。標準価格の安さだけで決めず、同じ容量にそろえたW4やLegionも候補に入れてみてください
画面・重さは、机と持ち運びの両方で考える
家の机で使うことが多いなら、16型の見やすさは魅力です。持ち運ぶ日が多いなら14型も比較したいところ。本体だけでなく、ACアダプターやケーブルを入れた重さまで考えて選びましょう
画面が大きくても、ゲーム・OBS・コメントを1枚に全部並べるのは難しいことがあります。家では外部モニターを使う予定なら、PC本体の画面だけに予算を集中させず、モニター代と接続端子も含めて考えるとよいです
144Hz・180Hz・240Hzなどの数字は、画面を1秒間に更新できる回数の目安です。高fpsのゲームを自分が見るときに意味があり、配信映像まで自動で144fpsや240fpsになるわけではありません
雑談・歌枠やOBSの操作が中心なら、高リフレッシュレートは必須ではありません。ゲームの滑らかさを重視するか、画面の広さや携帯性を重視するかで選べば大丈夫です
ノートPCで配信を始める前に確認したいこと
PCが決まったら、次は置き方とつなぎ方です。ここを先に考えておくと、届いたあとに「端子が足りない」「マイクにファンの音が入る」といった困りごとを減らせます
配信中はAC接続と排熱を確保する
ゲーム配信は、付属またはメーカー指定のACアダプターをつないで使う前提で考えましょう。バッテリーでの動作時間だけでなく、負荷をかける使い方に対応した電源を確保することが大事です
PCは硬く平らな机に置き、底面や側面の吸排気口をふさがないようにします。ベッドや布の上に置いたままの配信は避けてください。USB-Cで給電できる機種でも、小型充電器を付属ACと同じ感覚で使えるとは限らないため、必要な出力と対応条件を確認します
ファンの音がマイクに入るときは、PCとマイクを少し離し、口元で声を拾える配置にしてからノイズ抑制を調整しましょう。高性能なPCなら静か、とは限りません。詳しくはOBSでPCファンの音を抑える方法にまとめています
配信場所の回線と、有線LANのつなぎ方を確認する
自宅で安定性を優先するなら、有線LANでつなげる環境がおすすめです。今回のP6はLAN端子がありますが、IdeaPad・W4・Legionにはないため、有線で使う場合はUSB接続のLANアダプターなども予算に入れます
Wi-Fiだから配信できないわけではありません。ただ、同じ家でも場所や時間帯で状態が変わるので、配信する場所で確認したいですね。PCの買い替えだけでは、回線が原因のカクつきは解消できません
マイク・ゲーム機・外部画面に使う端子を数える
USBマイク、マウス、カメラ、キャプチャーボード、LANアダプター。つなぎたいものを書き出すと、PC本体のUSB端子で足りるか見えてきます。USB-Cという形だけで判断せず、必要な転送速度や映像出力への対応も確認しましょう
| 声を聞きやすくしたい | 内蔵マイクでも試せますが、口元に置けるUSBマイクなども候補です。XLR接続のマイクなら、対応するオーディオインターフェイス等も必要です。配信用マイクの選び方 |
|---|---|
| ゲーム機の映像を入れたい | HDMI出力できるゲーム機と、PC・使用ソフトの要件に合う外付けキャプチャーボードを選びます。Switch・PS5向けキャプチャーボードの選び方 |
| OBSやコメントを別画面に置きたい | 外部モニターと対応ケーブルを用意します。HDMIや、映像出力に対応したUSB-Cなど、PCとモニター双方の仕様を確認します |
なお、紹介したノートPCのHDMIは、外部画面へ映像を出すための端子です。ゲーム機とHDMIケーブルで直接つないでも、OBSへゲーム映像を取り込めるわけではありません
USB接続のキャプチャーボードを使うなら、基本はゲーム機 → キャプチャーボードのHDMI入力 → USBでノートPCという接続です。ボードが要求するUSB規格を満たす端子とケーブルを使いましょう
機器側の確認例:Elgato HD60 Xの動作要件。使用するソフトによっても要件は異なります
予算や使い方で迷ったら
いま持っているノートPCでも配信できる?
手持ちのPCがあるなら、買う前に試してみるのもありです。OBSの動作要件を満たしていることを確認し、[ツール]の[自動構成ウィザード]から設定の目安を作れます
そのうえで、実際に使うゲームやソフトを起動し、短いテスト録画で映像・音声・動作を見てください。録画が問題なくても、配信回線の安定性まではわからないので、配信の接続確認は別に行います
すでにカクついている場合も、すぐに性能不足と決めつけず、OBSが重い・カクつく原因と対処法で切り分けましょう。使いたいゲームやモデルを動かす性能が足りないと分かったら、その不足を埋めるPCへ買い替えると選びやすいです
安いノートPCや中古でも配信できる?
価格ではなく、そのPCでやりたい配信を動かせるかで判断します。PCゲームをしない軽い配信なら、専用グラボのない一般ノートも選択肢です。今回紹介した中では、IdeaPad Slim 3が予算を抑える候補になります
一方、PCゲーム配信をしたいのに価格だけで一般ノートを選ぶと、あとから用途が合わなくなることがあります。中古の場合も「Core i7搭載」の表示だけで決めず、CPU・GPUの型番、メモリ、SSD、OSの対応状況、バッテリーの状態や保証を確認してください
安く買えても、すぐに部品交換や買い替えが必要なら負担は増えます。配信に必要な性能は確保し、使わない機能に予算をかけすぎない選び方がおすすめです。たとえば雑談が中心なら、ゲーム向けの高リフレッシュレート画面にこだわらず、マイクなどへ予算を回せます
ノートPCはやめたほうがいい?デスクトップとの違いは?
持ち運びたい、使わないときは片付けたいなら、ノートを選ぶ理由は十分あります。必要な性能と接続条件が合っていれば、配信するからという理由だけでノートを避けなくても大丈夫です
逆に、ほぼ机から動かさず、ゲーム性能や将来のパーツ変更を優先したいなら、デスクトップも比較する価値があります。同じGPU番号でもノート用とは別の仕様なので、名前だけで価格を比べず、必要な性能・モニター代・置き場所を含めて検討しましょう
据え置きも選べる人向けの候補は、配信用PCおすすめと必要スペックで紹介しています。ノートが必要な人は、下の用途別候補から、自分の使い方に合う構成を確認してみてください
配信内容と持ち運び方に合う1台を選ぼう
配信用ノートは、いちばん高いものを選ぶより、やりたい配信を続けやすい構成で選ぶのがおすすめです。ゲーム配信・軽い配信・持ち運びのどれを優先するかで、まずはこの3台から比べてみてください
価格は税込で、セール価格を含みます。
32GB・1TBの16型を探していて、画面や白い筐体も気になるなら、Legion 7iの紹介も見てください。気になる1台が決まったら、購入ページで選ばれているメモリ・SSDと最終金額を確認しましょう

