有名VTuberのPCスペックは参考になる?ホロライブ・にじさんじ・ぶいすぽの見方
有名VTuberのPCスペックは参考になります
ただし、そのまま真似する必要はありません
ホロライブ、にじさんじ、ぶいすぽなどの有名VTuberは、配信内容や活動規模がかなり大きいです
ゲーム配信だけでなく、録画、動画編集、3D配信、歌枠、コラボ、案件、長時間配信などもあります
そのため、PCスペックを見るとかなり強い構成になっていることが多いんですよね
でも、これからVTuber活動を始める人が、いきなり同じレベルのPCを買う必要はありません
大事なのは、有名VTuberのPCスペックを「目標」ではなく「参考資料」として見ることです
結論からいうと、これからVTuber活動を始めるなら、まずはこのくらいを目安にすると選びやすいです
| やりたいこと | 目安 |
|---|---|
| 2D雑談・歌枠メイン | Ryzen 5 / Core i5以上 + RTX 5060前後 + メモリ16〜32GB |
| 2D + ゲーム配信 | Ryzen 7 / Core i7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GB |
| 重めのゲーム配信 | Ryzen 7上位 / Core i7上位 + RTX 5070以上 + メモリ32GB |
| 3D・VR・動画編集もしたい | Ryzen 7上位〜Ryzen 9 + RTX 5080以上 + メモリ32〜64GB |
迷ったら、Ryzen 7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GB あたりがかなりバランスいいです
VTuber用PCの選び方は、こちらの記事で詳しくまとめています
関連:VTuber用PCのおすすめは?必要スペックとゲーミングPCの選び方

有名VTuberのPCスペックは参考になる?
参考にはなります
ただし、見るときに注意したいポイントがあります
有名VTuberのPCスペックを見ると、
- Core i9
- Ryzen 9
- RTX 4080
- RTX 4090
- RTX 5090
- メモリ64GB
- 2PC構成
みたいな、かなり強い構成が出てくることがあります
これを見ると、「VTuberをやるならこれくらい必要なの?」と思うかもしれません
でも、そこは少し冷静に見たほうがいいです
有名VTuberは、配信の規模も、やっていることも、求められる安定感も、これから始める人とは違います
たとえば、
- 長時間配信をする
- 重いPCゲームを高画質で遊ぶ
- 録画も同時にする
- 3D配信をする
- 複数のソフトや画面を同時に開く
- トラブルをできるだけ避けたい
- 配信以外に動画編集もする
こういう前提があると、PCスペックはかなり上がります
なので、有名VTuberのPCスペックは「ここまであるとかなり余裕があるんだな」と見るのがおすすめです
初心者がそのまま真似するというより、自分の配信内容に必要な部分だけ参考にする感じですね
ホロライブのPCスペックを見るときの注意点
ホロライブのPCスペックは、ホロライブ非公式wikiの「配信環境」ページなどにまとまっています
ただし、非公式情報なので、見るときは注意が必要です
ホロライブ非公式wiki側でも、本人が公言したものや確認できたものをまとめていて、必ずしも最新ではないことが案内されています
つまり、掲載されているPCスペックは「今まさに使っているPC」とは限りません
古い情報もありますし、途中でPCを買い替えている可能性もあります
ホロライブの配信環境を見るときは、次のように考えるとわかりやすいです
| 見るポイント | 考え方 |
|---|---|
| CPU | Core i9 / Ryzen 9など上位構成も多いが、初心者はRyzen 7 / Core i7でも十分候補 |
| GPU | RTX 3070〜4090以上など幅がある / 重いゲームや3Dも考えるなら上位になる |
| メモリ | 32GB〜64GBクラスも出てくる / 配信では32GBあると安心 |
| 2PC構成 | メインPCとサブPCを分ける人もいるが、初心者は1台構成からでOK |
| マイクやオーディオ | 歌枠やASMRではPCより音響機材の影響も大きい |
特に見ておきたいのは、有名VTuberほどPC以外の環境も強いということです
PCだけでなく、マイク、オーディオインターフェース、モニター、キャプチャーボード、防音環境なども関係します
たとえば歌枠やASMRが中心なら、PCスペックよりマイクやオーディオ環境のほうが体感に影響しやすいこともあります
なので、ホロライブのPCスペックを見るときは、
「このPCを買えば同じ配信環境になる」
ではなく、
「活動内容が増えると、このくらい余裕を持たせる人もいる」
という見方がいいですね
参考:おうち3D配信を支えるトラッキングシステムについて|カバー株式会社 公式note
にじさんじのPCスペックを見るときの注意点
にじさんじは、にじさんじ非公式wikiに「メンバーデータ一覧 / PCスペック」というページがあります
このページでは、ライバー本人が意図して公表した情報を中心にまとめられています
CPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージ、確認日などが表になっていて、かなり見やすいです
ただ、ここでも注意したいのは、確認日が古い情報もあるということです
PCスペックは時間がたつと変わります
2020年に使っていたPCと、2026年に使っているPCが同じとは限りません
また、にじさんじのPCスペックを見ると、かなり幅があります
- 昔のCore i7やGTX 1080 Tiを使っていた情報
- RTX 2080 TiやRTX 3090など、少し前のハイエンド構成
- RTX 4070 Ti SUPERやRTX 4080 SUPERなど、最近の上位構成
- メモリ32GBや64GBの構成
- ストレージを複数積んでいる構成
こういう情報が混ざっています
つまり、にじさんじのPCスペックを見るときは、
「有名VTuberでも全員が同じスペックではない」
ということがわかります
ここはかなり大事です
同じVTuberでも、雑談が多い人、ゲーム配信が多い人、動画編集をする人、3Dや歌枠が多い人で必要なものが変わります
にじさんじのPCスペックは、自分がやりたい配信に近い人を探して参考にするのがおすすめです
ただし、確認日が古い場合は「今でもこの構成で問題ない」とは考えすぎないほうがいいですね
参考:メンバーデータ一覧/PCスペック – にじさんじ Wiki
ぶいすぽのPCスペックを見るときの注意点
ぶいすぽは、FPSやゲーム配信のイメージが強いので、PCスペックが気になる人も多いと思います
ただ、調べた限りでは、ホロライブやにじさんじのように「メンバー全員のPCスペック一覧」としてまとまったページは見つけにくいです
ぶいすぽ非公式Wikiでは、メンバーごとのページに使用デバイス等が書かれていることがあります
ただ、マウス、キーボード、マイク、オーディオインターフェースなどの情報が中心で、PC本体のスペックが必ずまとまっているわけではありません
なので、ぶいすぽのPCスペックを見るときは、
- メンバー個別ページの使用デバイスを見る
- 配信概要欄や本人発言を確認する
- PC本体と周辺機器を分けて考える
- 公式コラボPCと本人の実使用PCを混同しない
このあたりを意識したほうがいいです
とくに注意したいのが、ぶいすぽコラボPCは、本人の実使用PCと同じ意味ではないということです
ドスパラのGALLERIAには、ぶいすぽっ!コラボモデルがあります
推しデザインのパネルや壁紙、システムボイスなどが付いたコラボPCですね
これは「ぶいすぽが好きな人向けの公式コラボモデル」として見るのが自然です
メンバー本人がその構成を使っているという意味ではないので、そこは分けて考えましょう
ただ、コラボPCの構成を見ると、ゲーム向けPCとしてどのくらいのスペックを用意しているかの参考にはなります
たとえば、GALLERIAのぶいすぽっ!コラボモデルでは、Ryzen 7 + RTX 5060 Ti などの構成が確認できます
ゲーム配信向けとして見ても、かなり現実的なラインですね
有名VTuberと同じPCを買う必要はある?
基本的には、同じPCを買う必要はありません
理由は、活動内容が違うからです
有名VTuberのPCは、
- 配信を仕事として長く続ける
- 長時間配信でも安定させる
- 重いゲームを高画質で遊ぶ
- 録画や編集もする
- トラブルをできるだけ避ける
- 3D配信や特殊な配信も考える
こういう前提で選ばれていることがあります
一方で、これから始める人は、
- まず2Dモデルで雑談したい
- たまにゲーム配信したい
- OBSを使って配信できればOK
- 予算はなるべく抑えたい
ということも多いと思います
この場合、いきなりCore i9やRyzen 9、RTX 4090やRTX 5090を狙う必要はありません
もちろん、予算に余裕があるなら上位構成を選んでもいいです
ただ、収益化前や活動初期の段階では、PCにお金をかけすぎるより、マイク、モニター、配信素材、モデル、回線なども含めてバランスよく整えたほうが失敗しにくいです
有名VTuberのPCスペックを見るときのチェックポイント
有名VTuberのPCスペックを見るときは、パーツ名だけで判断しないほうがいいです
次のポイントを見てみてください
| チェックするところ | 見方 |
|---|---|
| 確認日 | 古い情報なら、今の使用PCとは限らない |
| CPU | 配信、録画、編集をするなら重要 |
| GPU | 重いゲーム、3D、OBSのエンコードで重要 |
| メモリ | OBS、モデル用ソフト、ブラウザを同時に開くなら32GB以上が安心 |
| ストレージ | 録画や動画編集をするなら1TB以上、できれば2TB |
| 2PC構成 | 初心者は真似しなくてOK |
| 周辺機器 | 歌枠やASMRならマイクやオーディオ機材も大事 |
特に大事なのは、確認日です
PCスペックは数年でかなり変わります
2020年時点で強かったPCでも、今の基準だとミドル〜上位くらいになっていることもあります
逆に、古いGPUでも配信内容によっては問題なく使えている場合もあります
なので、有名VTuberのスペックは「パーツ名だけ」ではなく、「いつの情報か」「何を配信している人か」まで見たほうがいいですね
初心者はどのくらいのPCスペックを目指せばいい?
これからVTuber活動を始めるなら、まずは自分のやりたい内容で決めるのがおすすめです
2D雑談・歌枠メイン
雑談、歌枠、作業配信などが中心なら、そこまで高額なゲーミングPCでなくても始められます
目安はこのくらいです
- CPU:Ryzen 5 / Core i5以上
- GPU:RTX 5060前後
- メモリ:16〜32GB
- SSD:1TB
ただ、長く使うならメモリは32GBあると安心です
2Dモデルでゲーム配信もしたい
VTuber活動でいちばん多いのは、このパターンだと思います
2Dモデルを動かしながら、OBSで配信しつつ、PCゲームも遊ぶ形ですね
目安はこのくらいです
- CPU:Ryzen 7 / Core i7
- GPU:RTX 5060 Ti(16GB)
- メモリ:32GB
- SSD:1TB以上
迷ったら、このクラスがかなり選びやすいです
価格と性能のバランスも取りやすく、有名VTuberのような超上位構成まではいかなくても、VTuber活動の土台としてはかなり現実的です
重めのゲームも高画質で配信したい
重めのPCゲームを高画質で配信したいなら、もう少し上を見たいです
目安はこのくらいです
- CPU:Ryzen 7上位 / Core i7上位
- GPU:RTX 5070以上
- メモリ:32GB
- SSD:1〜2TB
WQHD環境や重いゲームも考えるなら、RTX 5070以上を見ておくと安心です
3D・VR・動画編集もしたい
3D配信、VR、動画編集まで考えるなら、有名VTuberに近い上位構成も候補になります
目安はこのくらいです
- CPU:Ryzen 7上位〜Ryzen 9
- GPU:RTX 5080以上
- メモリ:32〜64GB
- SSD:2TB以上
ただ、これは最初から全員が必要なラインではありません
まず2D配信から始めるなら、ここまで見なくても大丈夫です
2PC構成は初心者にも必要?
有名VTuberの配信環境を見ていると、2PC構成が出てくることがあります
2PC構成は、ゲーム用PCと配信用PCを分けるやり方です
負荷を分散できるので、かなり安定しやすくなります
ただし、初心者には基本的に必要ありません
理由は、費用も設定も一気に難しくなるからです
2PC構成では、
- PCが2台必要
- キャプチャーボードが必要
- 音声設定がややこしい
- トラブル時の切り分けが難しい
- 設置スペースも必要
こういう問題が出てきます
これからVTuber活動を始めるなら、まずは1台のゲーミングPCで十分です
1台構成で配信してみて、どうしても重い、もっと安定させたい、仕事として長時間配信したい、となってから2PC構成を考えればOKです
2PC構成についてはこちらでも解説しています
関連:2PC配信に必要なスペックは?配信用PCの選び方とおすすめ構成
有名VTuberのPCスペックから学べること
有名VTuberのPCスペックから学べることは、「同じPCを買うこと」ではありません
むしろ、次のような考え方を学ぶほうが大事です
- 配信ではCPUとGPUの両方が大事
- メモリは32GB以上あると安心しやすい
- 重いゲームや3Dはグラボ性能がかなり大事
- 録画や編集をするならストレージも必要
- 歌枠やASMRはマイクやオーディオ機材も大事
- 活動内容が増えるほどPCスペックも上がりやすい
こう見ると、有名VTuberのPCスペックはかなり参考になります
ただ、初心者が最初から全部真似する必要はありません
まずは自分のやりたい配信に合わせて、必要なところから整えていくのがおすすめです
まとめ:有名VTuberのPCスペックは「参考」にはなるけど「正解」ではない
有名VTuberのPCスペックは参考になります
ただし、そのまま真似する必要はありません
ホロライブやにじさんじの非公式WikiにはPCスペック情報がまとまっていますが、確認日が古いものや、現在の使用環境とは限らないものもあります
ぶいすぽはメンバーごとの使用デバイス情報やコラボPC情報はありますが、本人の実使用PCとコラボPCは分けて考えたほうがいいです
これからVTuber活動を始めるなら、まずはこのくらいを目安にしてみてください
| やりたいこと | おすすめ構成 |
|---|---|
| 2D雑談・歌枠メイン | Ryzen 5 / Core i5以上 + RTX 5060前後 + メモリ16〜32GB |
| 2D + ゲーム配信 | Ryzen 7 / Core i7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GB |
| 重めのゲーム配信 | Ryzen 7上位 / Core i7上位 + RTX 5070以上 + メモリ32GB |
| 3D・VR・動画編集 | Ryzen 7上位〜Ryzen 9 + RTX 5080以上 + メモリ32〜64GB |
迷ったら、Ryzen 7 + RTX 5060 Ti(16GB) + メモリ32GB を基準にするのがおすすめです
有名VTuberのような超上位構成は、活動が大きくなってからでも遅くありません
まずは、自分がやりたい配信を安定してできるPCを選んでみてください
関連:VTuber用PCのおすすめは?必要スペックとゲーミングPCの選び方

関連:配信におすすめのゲーミングPCは?ゲーム配信に必要なスペックと選び方


